今朝メールボックスに前期の授業評価の集計が入っておりました。この授業評価と言うのは H には訳が分かりません。例えば、新入生向けの「フレッシュマンセミナー」と言う授業では、ほぼ同じ授業内容なのに、昨年は評価がとても高かったのに、今年は低くなっています。昨年の学生は極めて意欲的に取り組んでいたのに、今年の学生には意欲が感じられませんでした。要するに学生の意欲によって評価が決まってくるような気がします。それが一番分かるのは「演習」の授業です。演習は少人数で授業の準備に最も時間がかかる大変な授業ですが、それにも拘わらず、評価がとても高くなっています。それは、演習は選択科目であり、やる気のある学生のみが受講するからだと考えられます。H の授業はかなり厳しいので、意欲のある学生は高い評価を下し、意欲のない学生の評価は低くなっているようです。英語の授業など、テクストを簡単なものにすると途端に評価が高くなったりします。
授業評価と言うのは、授業改善のためにやっている訳ですが、全体として評価を上げようと思ったら、面白可笑しく、楽な授業をするのが一番です。でも、本当にそれでいいの?
この集計結果に対して、教員は一つ一つコメントを書かなければいけません。何だか時間の無駄だと思うのですが・・・。最近の大学の教員はこんなことにばかり時間を取られています。もっとやるべきことがあると思うのですがね。やれやれ。本日は愚痴になってしまいました。少々はしたない気が致しますが、ご容赦を。
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