2013年11月2日土曜日

「カレーパン」と「真夜中のパン屋さん」と「グリモーの新譜」そしてブラームス「ピアノ協奏曲第1番」

日の昼食は「カレーパン」「チーズおさつブリオッシュ」です。


それから、イクステンションを買って参りました。


実は昨日から、パソコンデスクのスウィッチが壊れたようで、電源が入らなくなって仕舞ったので、イクステンションを買って来て、そこから電源をとるように致しました。色んなものを移動しなければならなかったので結構大仕事でした。
 私は一人暮しが長いので、何でも自分で致します。(と言うより、せざるを得ません。)家電の配線、ぱ村婚の設定(MS-DOS を駆使してちょっとしたシステムの修復まで自分でやります)、確定申告等々。奨学金を頂いて留学した際には、必要な諸々の手続きも全て自分で行いました。最初は取りあえず寮に落ち着いたのですが、矢張りその国の生活を知るには街で一人暮しをする方がいいと思っておりましたので、講義が始まる前にフラットを探しました。そこに移ってからが結構大変でした。日本と違って、諸々のことが電話一本では済みません。電気、水道、ガスなど全て営業所に出向き、契約をして来なければなりません。その時はこんな大変な思いをするくらいなら寮にいればよかったと些か後悔致しましたが、生活を初めて見ると矢張りフラットを借りてよかったと思いました。自慢話になって仕舞うかも知れませんが、人種的にはアジア系と思われていたかも知れませんが、お話しをすると外国人とは思われず、完全に英国人として扱われていました。そのように、外国人扱いされることなく、街中で生活を送れたことは、英国を知る上で貴重な経験となりました。可愛い子には旅をさせろと言いますが、その通りだt思います。一度は一人暮しをしないと、何時まで経っても自立出来ないのではないかと思います。

 「真夜中のパン屋さん」の4巻目、「午前3時の眠り姫」を買いました。


NHKのテレヴィ・ドラマになるようですね。でも、暮林が滝沢何とか?イメージが全く違うのですけれど!暮林はもっと、飄々としていて大人でないといけませんよね~。最近はNHKも視聴者に阿る傾向があるのではないでしょうか?

 エレーヌ・グリモーの新譜を買いました。


ブラームスのピアノ協奏曲、第1番、第2番の2枚組です。第1番は1997年に録音したものが既にリリースされていました。


今回の録音は2012年のもので、指揮者はいずれもネルソンス、オーケストラは第1番がフランクフルト、第2番がウィーンフィルです。いずれも素晴らしい演奏です。グリモーは1969年11月7日生まれ(もうすぐお誕生日です)、1997年20代の演奏もいいと思いますが、今回の録音の方がより個性的でもあり、とてもキレのいい演奏をしています。それに、7日で44歳になりますけれど、20代より魅力的に思われます。私も、10代、20代の頃より今の方が・・・・。自信を持ってお薦め出来るアルバムです。
 グリモーは時として、グールドと比較されることがあります。伝統的な演奏に囚われることなく、自分の解釈に忠実に演奏するピアニストです。そのようなグリモーの演奏が私はとても好きです。
 そういう訳で本日の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第1番」に致します。今日貼っておくのは、バーデン・バーデン・フライブルグとの共演ですが、こちらも素晴らしい演奏ですので、じっくりお聴き下さい。機会があれば是非生で聴いてみたいですね。

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