2013年9月5日木曜日

「ケンタッキー・フライドチキン」と「迷路」そしてチャイコフスキー「メディテイション」

日の昼食は「ケンタッキーフライドチキン」です。


何時もは1ピース買うのですが、今回は夏痩せの分を少し取り戻そうと2ピース買いました。でも、私の実力では少々無理なようです。残すのは嫌なので全部戴きましたが些か胸が悪くなりました。

 夢の中だけに存在する場所があります。昨夜も夢の中でそのような場所の一つに行きました。その場所は幼い頃から幾度となく夢の中に出現します。そしてそこは「迷路(ラビリントゥス)」になっていて、私はその中に迷い込み抜け出すことが出来ません。
 夢から目覚めて暫し半数しておりますと、ふと幼い頃に見た光景が思い浮かびます。そこが正確には何処だったのか思い出せません。記憶を辿ってそこに道を思い出そうとしますが、どうしても上手く行きません。しかも、私の実家の近辺も昔とは随分変わっていて、最早その場所があるのかどうかも定かではありません。そうなると最早現実にあった墓所も夢の中だけにある架空の場所も区別が出来なくなって参ります。いずれにせよ、存在しないものを想起する人間の記憶とか想念と言うのは何だかとても不思議な感じが致します。
 私は変なことを無意味に記憶しておりますが、時折、頭の中に数字の羅列が思い浮かび、よく考えて見るとそれがもうずっと会っていない小学生時代のお友だちの電話番号であったりします。ふと、その番号にかけてみようかなどと思うこともありますが、実際にかけてみたことはありません。この世には存在しない世界に繋がって仕舞いそうでとても怖く感じるからです。

 本日の音楽はチャイコフスキー「懐かしい土地の思い出」です。


恐らく、「メロディー」が一番有名なのだと思いますけれど、私は「メディテイション」が一番好きで、私自身もよく弾きます。本日はユリア・フィッシャーの演奏を貼っておきます。

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