デザートには「黒胡麻プリン」を買って参りました。
日本は「教育予算」や「文化関連予算」が先進国ではとても低いことは何となく察しが付くと思いますが、事実です。余り新しい資料がないのですが、2008年度では、1020億円、一般会計に占める割合は0.12%です。英国は2550億円(0.23%)、ドイツは1760億円(0.39%)、フランスは4820億円(0.86%)、韓国は1390億円(0.79%)、そしてアメリカは889億円(0.03%)です。アメリカを除けば日本の文化関連予算が如何に低いかが分かります。更に、人口は英国・フランスが約6000万人、ドイツが8000万人、韓国が4700万人くらいですから、国民一人あたりの金額にすれば更に差は大きくなります。
最近でも大阪市で、橋下市長が、オーケストラや文楽などに対する補助金をカットしたことが問題になりました。文化を大切にしない国は如何に物質的に豊かであったとしても決して真に豊かな社会を築くことは出来ないと私は考えております。
本日の音楽はモーツァルト「ピアノ協奏曲第23番」です。
最近はグリモーの演奏を聴くことが多いのですが、本日は内田光子さんの聴いております。本日は、ポリーニとベーム/ウィンフィルの演奏を貼っておきます。
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