いけません。
「音楽の友」4月号が届きました。
特集は「ウィーン・フィル ベルリン・フィル徹底比較」です。今月号で特に気になったのは「ピアノ界の新星 ー 長富 彩」と言う記事です。長富さんは一昨年くらいまでアメブロでブログを書かれていらっしゃり、交流があった方です。ご活躍されていることは存じ上げておりましたが、こうして音楽の友に写真付きで取り上げられているのを見ると何だか嬉くなります。今後も応援したいと思います。
先日来、先の総選挙の「一票の格差」についての訴訟の結果が次々と出ていて、広島高裁、及び、広島高裁岡山支部では歴史上初めて無効判決が下されました。当然のことだと思います。当然のことであり、これまで見過ごされてきたことの方がおかしかったと言わざるを得ません。民主主義においては一票の価値は当然同じでなければならないのですから。日本の司法は市民の権利を守る側でなくてはならないのにもかかわらず、行政や立法寄りの判決を下して来ました。それをいいことに、特に長期にわたり政権に着いてきた自民党は自らの利益の為に意図的に根本的な格差最小を怠って来ました。最高裁の判決は恐らく違憲にはなっても、無効にはならないでしょう。然し、今回の高裁の判決を真摯に受け止め、根本的な格差の是正を行ってもらわなくては困ります。しっかり注視して行こうと思います。
本日の音楽はバッハ「ヴァイオリン協奏曲第1番」です。
ヒラリー・ハーンの演奏を、第1楽章をライヴ、第2楽章を録音のみ、第3楽章をレコーディング映像で貼っておきます。
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