「おはぎ」を買って仕舞うところが私の修行の足りないところです。(ノ_・。)
本日は大学に来る途中本屋さんに寄って「海月姫」第11巻を買って参りました。
序でにその他2冊本を買いました。島田雅彦の新刊「傾国子女」。
それから、マーガレット・ドラブルの 'The Millstone' (「挽臼」)です。
私は、活字を読んだり書いたりしている時間が普通の人に較べると異常に長い生活を長年送って参りました。年間200冊くらいは本を読み、原稿用紙にして1000枚以上の原稿を書いていると思います。それも半分以上は英語です。私にとっては最早日常であり当たり前のことになっておりますけれど、このような生活は私と言う人間にどのような影響を及ぼしているのだろうかと、ふと考えて仕舞います。3次元のリアリティーの世界に生きるよりも、2次元の抽象の世界に生きる時間の方が長いと言うのは、もしかしたら、人格を歪める作用を及ぼしているのではないかと不安になることがあります。
そんな私にとって音楽は論理の世界から感性の世界へと連れ戻してくれる貴重なものです。本日の音楽はバッハ「平均律クラヴィーア」です。
本日はアンドレイ・ガヴリーロフの演奏で第1巻を貼っておきます。BBCが製作した番組で、時々インタヴューが入っています。
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