2012年4月24日火曜日

「読書会」と「ケーキ」そしてブラームス「ピアノ協奏曲第2番」

本日の昼食は珍しく同僚の先生と外で戴きました。写真は撮れませんでした。
 午前中は1限目の授業の後読書会がありました。本日は「ビブリア古書堂の事件帖」でした。


1・2巻を両方とも読みました。古書店を舞台に夏目漱石「それから」、アンソニー・バージェス「時計仕掛けのオレンジ」などの本を巡って展開されるミステリーです。殺人のような大きな事件が起こることはなく、日常的な人間関係などを巡るミステリーです。主人公の店主篠川栞子は、人見知りで普段はまともに人と話すことすら出来ませんが、本のこととなると饒舌になります。ちょっと私みたい?(でも、この人胸が大きいことになっています。ふんっ!)
 表紙もそうですけれど、コミックスのような感じです。最近は、芥川賞や三島賞などの所謂純文学の系譜とは異なる、本屋大賞のようなエンターテインメント系の小説が注目を集めているような気がします。一つには出版社や書店の戦略でもあるのでしょうけれど、それはそれでいいことなのかも知れません。若い人たちがそれを通して本を読む面白さを発見してくれればいいと思います。

 例によって「ケーキ」を戴きました。


本日は和風のケーキを選びました。中は生クリームとつぶあんの、それからお抹茶のムースです。大変美味しく戴きました。

 本日のお昼の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第2番」です。


窓から入る微風に打たれながら聴いていると失神しそうになります。本日は早起きを致しましたもので・・・。本日はバレンボイムの演奏を貼っておきます。

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