本日の昼食は「サンドウィッチ」です。

それから、何故かUSBメモリーを頂きました。メモリーも一杯!?

本日は午前中に読書会がありました。本日読んだ本は2010年のノーベル文学賞受賞者バルガス・リョサの「緑の家」でした。この小説は学生時代に読んだことがあり、十数年ぶりに読み返しました。単行本で持っていたので、探して見ましたがどうしても見つからず新たに文庫本を買いました。時々こういうことがあります。

ガルシア・マルケスの「百年の孤独」の場合もそうですが、近代の南米のは西洋的な意味での歴史を持ちません。例えば、インカ帝国のような自然を進行する独自の文明の中に、植民地主義により、突然、西洋文明が入り込みます。この小説で描かれる時間も、時系列に沿った西洋的歴史の時間ではなく、人々の記憶によって紡がれる自然な時間だと言うことが出来るかも知れません。とても読み応えのあるいい小説でした。
例によってまたケーキを戴きました。


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