H氏はコンサートに行く際には、演奏される曲を前もって何度も聴きしっかり覚え込んでから行くことにしています。前にもお話ししましたが、昨年暮れ、グスターボ・ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユースオーケストラのマーラーの交響曲一番「巨人」とマルタ・アルゲリッチ、カプソン兄弟によるベートーベンの「ピアノとヴァイオリンとチェロのための協奏曲ハ長調」を聴きに行きました。とても素晴らしい一生心に残るようなコンサートでした。おまけにアルゲリッチと話をしてサインも貰いましたし。
H氏はアルゲリッチが好きで、CD も大分持っているのですが、ベートーベンのトリプル・コンチェルトは持っていなかったので、事前に入手し、何度も聴きました。この曲はベートーベンの曲の中では有名ではないし、また評価もされてこなかった曲です。しかし、何度も聴いているうちにとてもいい曲だと思うようになりました。先日書いたようにスコアまで買ってしまいました。このように、それまで余り馴染みがなかった曲でも、聴き込んでいるうちに、その良さが分かってくることもよくあります。
H氏はごく少数の仲間と「クラシック同好会」を結成し、情報を交換し合ったり、時にはコンサートに一緒に行ったりしていますが、それも楽しいものです。今度、神尾真由子がコンサートツアーを行いますが、残念なことにH氏は都合がつかず行けません。本当に残念です。わが「クラシック同好会」の部長は、H氏が常々神尾真由子はいいと言っているせいか、早速チケット購入しコンサートに行かれるそうです。羨ましい!悔しいけど後でどうだったか聞かせて貰おうと思っています。(話を聞いても仕方がないのですが・・・。)また、コンサートに行ったら、ここでご報告致します。
2 件のコメント:
ドゥダメル&アルゲリッチ&カプソンのコンサート、私も行ったんです!!
ほんとに一生心に残る素晴らしいコンサートでしたね。
今でも、ワクワクした気持ちになります☆
ドゥダメルの今後の成長に期待です。
このCD,私が持っているのは輸入版なんですが、ライナーノーツが読めなくて・・・↓↓
H氏さんは翻訳もされておられるとか、お暇があったら、内容、教えてくださーーーい。
コメント有り難うございました。承知いたしました。今度翻訳をいたします。
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