2013年8月1日木曜日

「ミニとろろ蕎麦」と「麻生氏憲法発言」そしてラヴェル「ピアノ協奏曲」

日は食欲がないので昼食を抜こうと思いましたが、それではいけないと考え直し、「ミニとろろ蕎麦」を戴きました。


 麻生副総理は7月29日、東京都内のシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語ったそうです。以前からそうですけれど、普通に考えたらこんなことを言ったら批判を受けそうだと考える程度の常識も持ち合わせていないのでしょうね。不見識極まり有りません。
 何時も思うのですけれど、よく憲法改正派の人たちは、邦人が人質になった時に助けにゆけないとか、尖閣諸島問題で緊張が高まっていますけれど、自衛隊は手出しが出来ないとか仰います。でも、ちょっと考えて見て下さい。邦人を助けるため銃撃して、本当に命が助かるのでしょうか?それ以前に、日本は平和憲法のお陰で、捕虜にされたり攻撃されたりすることから如何に免れているかを考える必要があると思います。それを、短略的に邦人が守れないなどと言うのは、本当に近視眼的な見方しか出来ない愚か者か、そうでなければ、軍隊を持つために国民を欺く策を弄しているか、そのどちらかとしか思えません。また、尖閣問題にしても、日本が発砲して戦争が起こったとしたら、それが日本を守ることになるのですか?それに、国際貢献などと言いますが、戦争に貢献することなどする必要はありません。戦争が起きないように努力することこそ、日本の役割だと思います。

 本日の音楽はラヴェル「ピアノ協奏曲」です。


昨年、萩原麻未の演奏を聴きましたけれど、とてもいい音を出していました。それでは萩原麻未の演奏を貼っておきます。





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