2010年11月20日土曜日

「予防接種」「金時・大納言」とヒラリー・ハーン・ディスコグラフィー(1)

今朝は、予約しておいたインフルエンザの予防接種を受けて参りました。私は風邪は引かないのですが、これからの時期は、卒論、修論指導やら、入試やら、休みたくても休めないお仕事もありますので、予防接種は受けることにしております。

 本日の昼食は「金時・大納言」です。

本日はヒラリー・ハーンディスコグラフィーを書いておくことに致します。
 ヒラリー・ハーンは1979年11月27日、ヴァージニア州レキシントンで生まれ、83年にボルティモアに移る。名前からも分かるようにドイツ系アメリカ人です。子供の頃からヴァイオリンのレッスンを受け、1990年、ボルティモアのリーキン・ホールにて初リサイタルを開く。10歳でカーティス音楽院に入学。1993年、ハンガリーのブダペスト祝祭管弦楽団とヨーロッパ・オーケストラ・デビュー。シュリー・シュル・ロワール・フェスティバルで、のちのリサイタル・パートナーとなるナタリー・シューと共演、ヨーロッパ室内楽デビューを果たす。1996年、17歳の時に、「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ・無伴奏パルティータ集」のソロ演奏を収録したアルバムをリリース。衝撃的なCDデヴューとなりました。

1998年には、ボルティモア交響楽団、デヴィッド・ジンマン指揮、ベートーベン「ヴァイオリン協奏曲」と、バーンスタイン「セレナーデ」の録音がグラミー賞ノミネート、ディアパゾン・ドール賞受賞、そして、その数ヵ月後、ドイツのエコー・クラシック賞を受賞。

1999年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、サンフランシスコ交響楽団と初共演。エドガー・メイヤーが彼女のために作曲、彼女にささげたヴァイオリン協奏曲を演奏、録音、バーバー「ヴァイオリン協奏曲」とのカップリングでCDをリリース。

2001年、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー・オブ・マーティン・イン・ザ・フィールズとの共演で、ブラームス、ストラヴィンシキー「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。

2002年、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、メンデルスゾーン、ショスタコーヴィッチ「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。

2002年、ドイツ・グラモフォンと独占契約を結び、ロサンゼルス室内管弦楽団、ジェフリー・カハーン指揮によるJ.S.バッハの4つの協奏曲を録音。2003年にリリースされる。

2004年、ロンドン交響楽団、サー・コリン・デイヴィス指揮による、エルガーのヴァイオリン協奏曲ヴォーン・ウィリアムズのあげひばり収録されたCDをドイツ・グラモフォンよりリリース。

長くなりそうなので、本日はここまで。続きは月曜日に書きます。

 本日のお昼の音楽はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」第1番、プレストを貼っておきます。


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