本日は大学に出てくる途中本屋さんに立ち寄り、ウンベルト・エーコ「バウドリーノ」を買って参りました。
それからペドロ・バルガス=リョサの「緑の家」も買いました。この作品は既に読んだことがあり、単行本で持っている筈なのですが、どうしても見つからないので仕方なく買いました。(出てきたらどうしましょ!)高校生の頃、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を読み、一時期南米の作家がマイブームだった時期があります。このお話しはまた後日したいと思います。リョサはペルーの作家で今年ノーベル文学賞を受賞致しました。次の次の読書会で読むことになり読み返すことになった次第です。ウンベルト・エーコと言えば、皆さんは「薔薇の名前」でご存じなのではないかと思います。エーコの小説は「薔薇の名前」「フーコーの振り子」「前日島」、どれもミステリー仕立てでとても面白く読めます。それでいて、エーコは、中世学者であり、また記号学者でもありますので、彼の小説の中世の時代考証は極めて正確であり、また、記号論的な含蓄に富む優れた小説になっております。また、「薔薇の名前」は映画化されましたが、これも私の好きな映画の一つです。
日曜日の朝日新聞の書評に奥泉光さんが書評を書いていらっしゃいました。書評の内容はともかく、エーコの久々の新作ですので、早く買った読みたいと思い、本日買って来た次第です。読むのが楽しみです。また読んだらご報告致します。
それから、ちょっと目について「豆大福」も買って仕舞いました。3個も買って仕舞いました。賞味期限は明日になったおりますので、本日2個、明日1個戴くことに致します。(いいのか知らん?)
更に、ちょっとCDショップの覗いたところ、神尾真由子の新しいCDが出ておりましたので買って仕舞いました。結構な散財になりました。お給料前だと言うのに!
3枚目にして初めての協奏曲です。チャイコフスキーとプロコフィエフの第2番が入っています。リハーサル風景とインタヴューのDVDも付いております。先ほどから聴いておりますがなかなかいい演奏です。それにしても、チャイコフスキーのヴィオリン協奏曲はこれで何枚目になるのか知らん。とにかく多くのヴァイオリニストが弾いておりますので、この曲だけで10枚以上持っています。今度、本格的に聴き比べて私なりの分析結果を発表致したいと思います。
昼食は「ゴマ・きなこ蒸しパン」と「まるまるランチ(明太子・ポテト)」(?)です。
それでは、先日貼ったばかりのような気も致しますが、神尾真由子の演奏で第1楽章を貼っておきます。この演奏より今回のCDの演奏の方が格段にいいように思います。
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