本日の昼食は「チーズフォンデュフランス」と「パンプキン・リング」です。

最近学生を見ていて気になることがございます。面白いかどうかと言うことが、唯一の価値観になって仕舞っているような傾向が見られることです。大学の講義でも、面白くない講義は聴くに値しないと考えている節があります。でも、それは些か傲慢であり、また学ぶ者に相応しい姿勢だとは思えません。
ある意味で、学ぶと言うのは、面白く思えることを増やして行くことでもあります。あることを面白いと思えるには、ある程度の経験や知識が必要になります。小学校低学年の生徒には恐らくドストエフスキーの面白さは分かりません。
ある意味で、学ぶと言うのは、面白く思えることを増やして行くことでもあります。あることを面白いと思えるには、ある程度の経験や知識が必要になります。小学校低学年の生徒には恐らくドストエフスキーの面白さは分かりません。
ある時点で、これは面白くないからと言って拒絶してしまうのは、結局、自分の狭い枠の中に留まり、もっともっと面白いことを発見する可能性を断ってしまうことになります。 色んなことに好奇心を持ち、心を開いて学んでいって欲しいと思います。
本日は昨日に引き続き、グールドの演奏するブラームスを聴きました。インテルメッツォです。

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