本日の読書会は、太宰治の「斜陽」でした。余り評判はよろしくなかったようです。K も所謂私小説は決して好きではありませんが、白樺派の小説家などと較べると、太宰の方がずっと好きです。偽善が少ないように感じますし、絶望的な状況を描きながらも、何処かにユーモアがありますし、人間に対する慈しみのようなものも感じるからです。短編の幾つかはかなり好きです。読書会の方が広島土産の「もみじ饅頭」を持って来て下さったので、おやつに戴きました。余り美味しいものとも思えませんでしたが、まあまあと言ったところでしょうか。でも、名前はちょっと嫌です。上品ぶっているわけではありませんが、私は、「~飯」とか「~まんじゅう」とか言うのが出てくると、口に出すのに抵抗を感じます。「ごはん」とか「おまんじゅう」と言って欲しいものです。
本日のお昼の音楽はヨーヨーマでバッハの「無伴奏チェロ組曲」を聴きました。晩はヴァイオリンのレッスンです。頑張ります。
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