2009年4月30日木曜日

ヴァイオリンのレッスンそして数学とバッハ


H氏はここのところ忙しく、ブログの書き込みを2日サボってしまいました。大変失礼致しました。火曜日は1限授業、2限に読書会、午後はずっと会議で、夜はヴァイオリンのレッスン、昨日は、書類の作成と休む暇もございませんでした。ヴァイオリンのレッスンはここのところ一所懸命練習しているので順調に進んでおります。
 先日も申し上げましたが、Hは数学が好きですが、フィナボッチ数列などを見ると、とても美しいと感じます。それはバッハのスコアにも感じることです。整然として精緻な論理や構築性はとても美しいものだと思います。Hも論文を書くときなど、この精緻な論理性と構築性を備えた文章を書くことを目指しています。
 連休が始まりますが、ヴァイオリンの練習に励みたいと思っています。皆様、よい連休をお過ごし下さい。

2009年4月27日月曜日

「聖おにいさん」と今日の昼食

土曜日は元ゼミ生とお食事会に行って参りました。イタリアンでしたが、写真を取り忘れました。本日の昼食は何時ものショッピングモールの何時ものパン屋さんで、コロッケパンと、黄粉を塗したもちもちのアンパンです。
 土曜日に「聖おにいさん」が面白いと言う話を聞き、またごく最近別の卒業生からも面白そうだと聞いていたので、今日昼食を買いに行くついでに買って参りました。3巻まで出ているのですが、あいにく3巻はなかったので2巻まで買って参りました。世紀末の多忙な仕事を終え、下界にバカンスを楽しみに来ている、キリストと仏陀のお話です。面白そうですよ。

2009年4月25日土曜日

バッハのヴァイオリンのためのパルティータ2番


余り色々な曲に手を出すのは如何なものかと思うのですが、先日からバッハのパルティーター2番の練習を始めました。まずは第1楽章「アルマンド」に取り組んでいます。お手本はヒラリー・ハーン17歳のファースト・アルバム。(ちょっと悔しい気持ちが致します。キー!)
 譜面を見ながら弾いていると、聴いているときには気づかない意外で不自然に思われる音がしばしば出てきます。どうしてこんな発想が出来るのだろうと本当に感心してしまいます。う~む、バッハは奥が深い!
 今日のお昼はまた「お好み焼き」。デザートはプリンでした。晩は何年か前のゼミ生が集まりお食事会です。どうせ大した所には行かないので、料理は期待できませんが、旧交を温めてくることに致します。

2009年4月24日金曜日

卓球のラケットとベートーベン


H氏は文学少年でしたが、スポーツも色々していました。中学生の頃は卓球部で、結構いい線まで行っていました。その後卓球などする機会は滅多にありませんが、どういう訳か数年前から卓球のラケットが欲しいと言う気持ちが募って参りました。買ったところで仕方ないと考え控えておりましたが、先日、ネットの卓球専門店で購入してしまいました。気分はすっきり致しましたが、それだけのこと。まあ、団扇にでもすることに致します。
 卓球のラケットと侮ってはなりません。高級な物になると2万円以上も致します。流石にそこまでは出す気になれず、買ったのは上の写真。ラケットはニッタクの「グリーン・シャンク」、ラバーは「マジック・カーボン」です。割引率の高いところで購入致しましたので、1万円以内で収まりました。団扇としては少々高いですね。
 本日は出講日。行き帰りの車の中では、ドゥダメル/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラのべートーベン交響曲5番・7番を聴きました。Hはベートーベンの交響曲は全般的に余り好きではないのですが、7番は結構好きです。

2009年4月23日木曜日

五月とカレーライスとブラームス「ヴァイオリン協奏曲」


暖かい日が続きますね。庭の五月が大分咲いてきたので写真を撮ってみました。今日は仕事をしているうちに昼食が今頃になってしまいました。今日はお腹が空いていたのでカレーライスを戴きました。
 H氏はカレーライスが大好きです。以前はよく市販のカレールーを使わずに作ったりしていたのですが、朝から取りかからないと夕食に食べられず、余りにも時間がかかるので最近はやっていません。普段は House the Curry を使ってビーフカレーを作ります。それでも、2時くらいから取りかかり、タマネギをじっくり炒め、牛肉を時間をかけて煮込むので結構大変です。
 今日の給食の音楽は、ギドン・クレーメルとバーンスタイン/ウィーンフィルによるブラームス「ヴァイオリン協奏曲」でした。

2009年4月22日水曜日

漱石の「草枕」とグールド

今月の読書会は先月の「坑夫」に引き続き、夏目漱石の「草枕」を読みます。来週なので読み始めました。(もちろんこれまでも何度も読んでいます。)
 グールドはこの「草枕」(英訳版)を愛読書にしていました。「草枕」は「非人情の天地」、つまり「私」を離れた漢詩的な世界を描いています。漱石の3部作以降の作品は常に「私」つまり「自我」がテーマになっていますが、その一方で、漱石は「無私」の世界に強い憧れを抱いていました。
 例えば、グールドの81年版の「ゴールドベルグ変奏曲」を聴くと、「草枕」の無私の世界に通じるものがあるような気が致します。ちなみに、今日の昼食は「ゴールドベルグ変奏曲」を聴き、無私の世界に浸りながら、アンパンと牛乳を戴きました。

2009年4月21日火曜日

ショッピングモールへお買い物、そしてシューベルトの「ヴァイオリンソナタ」

H氏は、先ほど、何時ものショッピングモールより少し遠いショッピングモールに行って参りました。銀行振り込みをする必要があったのと、紀伊国屋で本を買いたかったためです。欲しかったジョセフ・メイザーの「ゼノンのパラドックス」があったので、買って参りました。Hは数学が好きで、特に、先日ご紹介したダグラス・ホフスタッターの「ゲーデル・エッシャー・バッハ」のような、論理的パラドクスを扱うようなものに関心があります。
 ついでにお昼を買って参りました。本日は、「穴子ご飯」と「パイナップル」です。穴子ご飯は、餅米が入っているらしく、おこわのようにもっちりしていました。(既にH氏のお腹の中です)美味しかったです。今日の給食の音楽は、クレーメル演奏のシューベルトのヴァイオリンソナタでした。

2009年4月20日月曜日

John Barth の小説とアルゲリッチ「幻のショパンレコーディング」

H氏は日曜日は必要があって John Barth の The End of the Road を読返しました。バースの処女作は The Floating Opera ですが、その直ぐ後に書かれた小説で、前者は「実存主義的悲劇」、後者は「実存的喜劇」と呼ばれます。白水u-ブックスから「旅路の果て」と言うタイトルで翻訳が出ています。面白いので読んでみて下さい。バースはピンチョンやバーセルミ、ナボコフなどと並ぶ、アメリカの所謂ポストモダン小説の中心的な作家です。
 上の写真はアルゲリッチが1965年に録音したショパンです。ピアノソナタ3番、3つのマズルカ、ノクターン3番、スケルツォ3番、ポロネーズ6番(英雄)が入っています。若い頃の録音ですが、素晴らしい演奏です。ショパンの演奏としては H が最も好きな演奏の一つです。最近聴いていなかったので一昨日オフィスに持って来て聴いています。

2009年4月18日土曜日

H氏のオフィスのCD:アシュケナージ「ラフマニノフ・ピアノコンチェルト2番」など


先日もお話ししましたように、H氏はオフィスに Wave Music System を購入致しました。それに、ブログに CD のジャケットの写真を載せるためもあって、最近はよく自宅からオフィスに CD を持って参ります。本日はアシュケナージによる「ラフマニノフ・ピアノコンチェルト2番、チャイコフスキー・ピアノコンチェルト1番」を持って参りました。ラフマニノフは先日写真を掲載した版とは別のもので、コンドラシン/モスクワフィルとの共演です。65年の演奏で少々古い録音なのですが、全集版よりいいような気がします。
 今日は暑いですね。先日来、車に乗るときには肘まで来る黒い手袋を着用するように致しております。日焼けにご用心!それでは今日はこの辺で。

2009年4月17日金曜日

非常勤講師とジャクリーヌ・デュプレ

本日は、H氏の勤務先から車で3~40分の所にある私立大学に出講する日でした。そうでなくとも忙しいのに他大学に出講するのは大変ですが、何せ「貧乏金なし」ですので、背に腹は替えられません。2コマ講義をして先ほど帰ってきたところですが、疲れました。特に週末は一週間の疲れが出るので、大変なのです。嗚呼、可哀相なH氏!
 行き帰りの車の中で、本日は久しぶりにジャクリーヌ・デュプレのハイドン/ボッケリーニのチェロ協奏曲を聴きました。ほんの少し元気が出ました。 これで一週間が終わり、今は暫しのんびりした気分で過ごしています。

2009年4月16日木曜日

演習とドビュッシー

今日は1限に講義があり、また早起きを致しました。よくありません!あとは4限に演習がございます。Margaret Drabble の小説を読んでおります。文体が複雑なので、学生は苦労をしているようです。しかし、難しいテクストと格闘しながら人は成長していくものですから、頑張って戴きたいと思います。ホホホ。
 今日のお昼はおうどんに致しました。給食の音楽(?)はドビュッシーです。2日続けてワイセンベルグ登場。顔がちょっと怖いですね。

2009年4月15日水曜日

ヴァイオリンのレッスンとブラームス「ヴァイオリン・ソナタ1番」

昨日はヴァイオリンのレッスンに行って参りました。日によって調子のいい時と悪い時があります。昨日は余りよくありませんでした。Hの先生は「のだめ」のリカちゃん先生みたいな優しい先生なので怒ったりは致しませんが、「これではいけない、もっと練習しなければ」と反省しきり。
 帰宅すると、注文していたブラームスのヴァイオリンソナタ1番(雨の歌)の譜面が届いていました。今はドヴォルザークとバッハを練習中なので、本格的には練習をすることが出来ませんが、後でちょっと弾いてみようと思います。譜面を見てみるとかなり難しそうなところもあるようです。どうなるものやら!それにしても譜面てお値段が高いですよね。薄っぺらなのに何千円もして!何とかならないものか知らん。
 本日は、大学院の講義が2コマ。続けて2コマ講義をすると、かなり疲れます。やれやれ。お昼は「お好み焼き」にしようかと思っています。それからハーゲンダッツが切れたので買っておかないと。それではまた。

2009年4月14日火曜日

ブラームスの「ピアノ・コンチェルト2番」

H氏は朝1限に「フレッシュマンセミナー」を行い、午後は先ほどまで会議でした。ちなみに、Hは会議が嫌いです。先ほどオフィスに帰り、昨日自宅から持ってきたブラームスのピアノ・コンチェルト2番を久しぶりに聴いております。バックハウスとベーム・ウィーンフィルの版です。この曲はこの版が断然いいと思います。少々睡眠不足で疲れておりますが、しばらくしたらヴァイオリンのレッスンに行かなければなりません。今日はお昼を食べ損なって4時半過ぎにちょっと空いた時間を利用して、またしてもアンパンと牛乳で済ませました。それからカマンベールチーズを一切れ戴きました。学年はじめは色々と忙しくて大変です。

2009年4月13日月曜日

講義とリヒター・デュプレ

今日は講義が3コマあり、疲れました。その後も講義の準備などで遅くなってしまいました。昨日、自宅の CD をひっくり返しておりましたところ、また、思いがけない CD が出て参りました。持っているのが分かっているものの中でも、例えば、カール・リヒター=ミュンヘンバッハ管弦楽団の「バッハ・管弦楽組曲(全曲)」に「2つのヴァイオリンのための協奏曲」が入っているのを忘れていたりして呆然と致しました。改めて聴いてみると、テンポはやや遅め、抑揚も控えめで、オードドックスな演奏になっておりました。
 ついでに、ジャクリーヌ・デュプレの「エルガーとデューリアスのチェロ協奏曲」を持って参りましたので、写真を掲載致します。特に、エルガーのチェロ協奏曲は素晴らしいので、是非お聴きになって下さい。H氏は明日も1限から講義です。早く帰って寝てしまいたいところですが、明日はヴァイオリンのレッスンが入っておりますので、少し練習してから帰ることに致します。

2009年4月11日土曜日

お仕事とブラームス

H氏のブログを読むと、H氏は一年中音楽を聴いたり、ヴァイオリンを弾いたりしながら、趣味に生きる暇な人間だと思われるかも知れませんね。然しそれならばよいのですが、決してそうではありません。今日もオフィスに来て、来週の講義の準備をしたり資料を作ったりしていました。昼食もとり損なってしまいました。もっとも、休日でもあるし、事務的な作業の際には音楽を流してはいましたが・・・。今日はベーム、ウィーンフィルのブラームス・交響曲3番と4番を聴きました。
 普段も忙しく、毎日夜遅くまでオフィスでお仕事を致しております。H氏にとって音楽は多忙な生活の中のオアシスであり、音楽を聴いたり演奏したりするのは、ストレスを和らげてくれる貴重な気晴らしなのです。H氏は決して暇人ではないのですよ。

2009年4月10日金曜日

早起きとマーラー1番とドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品」


今週は月曜から大学が始まり、オリエンテーションや1限の講義などもあったせいで、H氏は毎日早起き致しました。H氏は実は早起きは大の苦手です。体質的にも便秘・冷え性・低血圧と三拍子そろっていて、早起きは大変なのです。(?)「早起きは泥棒の始まり」と諺にも申しますし、どう見てもいいこととは思えません。矢張り、自然に目覚め、もうそろそろ起きるか、と思ってから起きるのが一番です。
 朝目覚めて一番に頭に思い浮かぶのは、マーラーの一番、第一楽章の「タ・タ・タ・タ、タ・タ・ターン、ターララ・タタ・タタターン、ターララ・タタ・タタターン、パッポ・パッポ」と言う旋律ですね。(これで分かったら相当なものです。)Hは何かと頭に色々な旋律が思い浮かぶのですが、今はドヴォルザークの「4つのロマンティックな小品」を練習していて、CD も毎日聴いているので、その旋律がよく浮かんできます。第4曲など相当ロマンティックですから、この旋律が頭の中で鳴っている時、美しい女性にでも声をかけられたら(そんなことはまずあり得ませんが)、コロっと言ってしまいそうです。危ない、危ない。それでは今日はこの辺で。

2009年4月9日木曜日

諏訪内晶子のチャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲

H氏のブログには諏訪内晶子さんがよく登場致しますが、ご推測通り、Hは諏訪内晶子の演奏が好きなのです。もちろんハイフェッツやスターンと言った巨匠の演奏もよいのですが、諏訪内晶子の演奏もそれに劣らないと思っています。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に関して言えば、とりわけ、アシュケナージ・チェコフィルと録音した2000年版は素晴らしいと思います。下の写真の90年チャイコフスキー国際コンクールで優勝した際のガラ・コンサート版も悪くはありませんが、2000年版の方が余裕を持って伸びやかに弾いている感じが致しますし、一つ一つの音を大切にしっかりと引き込んでいるように思われます。それにヴァイオリンの音そのものにも深みが感じられますが、これはハイフェッツが弾いていた、ストラディヴァリウス・ドルフィンを使用しているからかもしれません。
 Hはまだ諏訪内晶子のライヴを聴いたことがございません。昨年暮れにNHKの芸術劇場でブラームスのヴァイオリン・ソナタ3番等の演奏(ピアノ:ニコラ・アンゲリッシュ)を放送致しておりました。久しぶりに演奏姿を拝見致しましたが、随分大人になっていらっしゃいました。それに演奏も素晴らしいものでした。そのうちに是非コンサートを聴きに行きたいと思っております。

2009年4月8日水曜日

バッハとラフマニノフ、ドヴォルザーク

H氏がバッハに惹かれるのは、その精緻な構築性故と思われます。しかし、その一方で、ラフマニノフやドヴォルザークの曲に見られるロマンティシズムや土臭さも結構好きです。ラフマニノフのピアノ・コンチェルトやH氏が現在取り組んでいるドヴォルザークの「4つのロマンティックな小品」などは、もう少し感傷的になったら腐臭を放つ、そのぎりぎりの所で美しさを保っているように思われます。
 Hは基本的にはバッハに見られるような、謂わば、幾何的・構造的で理知的なものを好みますが、その感傷性の故に今にもドロドロになってしまうような曲にも惹かれてしまいます。みなさんは如何ですか?

2009年4月7日火曜日

桜と「2つのヴァイオリンのための協奏曲」



庭の桜が満開だったので写真を撮ってみました。桜を見ているうちに、頭の中にバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」のメロディーが浮かんで参りました。「お花見には、二つのヴァイオリンのための協奏曲」。(H氏の格言集より??)それでお昼を戴きながら、諏訪内晶子とヒラリー・ハーンのものを順番に聴いております。

2009年4月6日月曜日

ドヴォルザークの「4つのロマンティックな小品」と土曜日の夕食




H氏はこの度ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品 作品75」の練習をすることに致しました。取りあえず、手持ちの諏訪内晶子の「スラヴォニック」とスークの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」をお手本にすることに致します。頑張ります。ふんふん(鼻息)!伴奏はわが「クラシック同好会」の会長様にお願いすることに致します。
 土曜日は、ご飯をお重に盛りつけて見ました。如何でしょう?デザートは匠寿庵の「あも」(京都の女性言葉でお餅という意味だそうです。Hは匠寿庵のお菓子も好きで「一壺天」などもよく戴きます。)と苺です。

2009年4月3日金曜日

お掃除とクリップとドゥダメルのマーラー5番

オフィスのお掃除、終わりました。5日かかりました。やれやれ。 でもお陰様でオフィスが大分すっきり、綺麗になりました。これからは普段からチビチビ掃除することに致します。ふんふん!(例によって鼻息ですが、これが出てその通りになった例がありません。困ったものです。)
 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」にクリップが登場し、「世界の終わり」と「ハードボイルド・ワンダーランド」繋ぐキーにもなっていますが、本当にクリップというのは至る所に出没します。掃除をしていたら、至る所にクリップが落ちているので驚きました。神出鬼没のクリップ!
 さて、今日は、お馴染みドゥダメル指揮、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ演奏のマーラー「交響曲5番」を聴きながらお掃除を致しました。お掃除には何と言ってもマーラーです。(???)お試しになって下さい。

2009年4月2日木曜日

お掃除とマーラーの「交響曲第2番、復活」

今日もお掃除を続けています。シュレッダーのゴミを袋に入れ損なって、一帯に細かな紙くずが散らばりました。やれやれ。今朝は机の周辺のお掃除。机の上が何時になく広くなりました。脇机も入れると2メートル以上ある大きめのデスクなのですが、先日までは物に埋まって、作業スペースはほんの僅かしかございませんでした。今は何だか広大に感じられます。今日はもう会議が詰まっていて、掃除は出来そうにもありませんが、明日中には終わりそうです。
 掃除をしながら聴いていた曲はマーラーの「交響曲第2番、復活」です。インバル、フランクフルト放送交響楽団のものに致しました。オフィスの "復活" を目指して。

今日は珍しくジャズのお話し:ビル・エヴァンス

今日は珍しくジャズのお話しです。最近は余り聴きませんが、かつてH氏が中学生・高校生だった頃はよく聴いていました。ジャズ喫茶などにも行っていました。ビル・エヴァンスはその頃好きだった演奏家です。元々クラシック・ピアノから入った人で、クラシック的な要素を感じます。リバーサイド時代の、スコット・ラファロ、ポール・モチアンとのトリオが、矢張り一番だと思いますが、その後の、エディー・ゴメス、ジャック・ディジョネットのトリオもいいです。この時代の演奏では、モントルー・ジャズフェスティバルのライブが好きです。
 上の写真の "Waltz for Debby" はリバサイド時代の録音ですが、ジャケットが綺麗です。今はもっぱらクラシックばかりですが、時々、聴きたくなると CD を引っ張り出してかけます。たまには、ジャズを聴いて、所謂、スウィング感を味わうのもいいものですよ。

2009年4月1日水曜日

ベルナール・ビュッフェの絵

H氏はベルナール・ビュッフェの絵が好きです。写真の絵は油彩で、Hが所持している絵ではなく、何年か前に買ったカレンダーから取ったものです。Hは音楽が好きなので、この楽器の絵はとてもいいと思っています。Hは、前に掲載した「入り江とボート」と言うリトグラフと静物のドライポイント1枚、それからリトグラフが3枚付いたレゾネを持っております。
 ビュッフェを好きになった理由はちょっと変わっていて、嘗て京都の四条河原町にあった「カフェ・ド・ビュフェ」と言う喫茶店のマッチのデザインが、ビュッフェの「ピエロ」で、それが気に入り、それ以来好きになりました。ビュッフェ独特の黒く太い線が好きです。
 Hは今日もオフィスのお掃除。今日中に何とか片を付けないと!