クジを引いたら清涼飲料水が当たりました。
「音楽の友」6月号が届きました。
表紙はヴィオラ奏者のユーリ・バシュメット、特集は「全国ホール最新情報です。
先日、日本原子力開発機構の実験所で放射能の漏洩事故が起こりました。最近「もんじゅ」の点検を怠っていたことが発覚したばかりなのに、またこの有様です。しかも、室内の放射線量が上がると、廃棄して外部に放出したとのことです。こういう場合はもちろん放射線を環境に出さないと言うのが、まず考えなければならないことだと思いますが、考え方が常識を逸脱しています。どういう神経をしているのでしょうか?そして、今回もまた公表までに1日半かかりました。被爆者は30人、最大1.7ミリシーベルトの被曝をしたようですが、例によって健康に影響はないと発表しています。年間1ミリシーベルトと言う一般の人の許容量はあくまで外部被曝の数値です。今回は内部被曝ですから1.7ミリシーベルトが健康に影響はないなどと軽々しく言えない筈です。事故があっても全く反省はなく、危機意識ゼロ。一体どうなっているのでしょうか?
もう書くのも馬鹿馬鹿しくなっていますけれど、橋下氏が、先日の慰安婦問題での発言が批判されると、それを何とかもみ消そうとしきりに言い訳をしているようです。でも、その言い訳たるや、全くお粗末なもので、これを信じる人がいたら余程考える力のない方だと思わざるを得ません。もし、橋下氏の発言を試験に出して、発言者は何を言おうとしているのかと言う問いに答えさせ、橋下氏が言っているようなことを書く学生がいたら私は躊躇なく零点に致します。私はこのような愚劣な言葉を聴くと腹が立ってなりません。
本日の音楽はチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」です。
本日はヒラリーの演奏で聴いております。サイン入りのディスクです。極めて特徴的な演奏ですけれど、皆さんはどう思われるでしょうか?
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