2013年5月31日金曜日

「出講」と森見登美彦「聖なる怠け者の冒険」そしてハイドン「チェロ協奏曲第1番」

日は「出講日」でした。先週は仙台に出張していてずっと休みを取っていないので流石に疲れました。眠たい!

 また詰まらぬ(失礼)本を買って仕舞いました。森見登美彦の新刊「聖なる怠け者の冒険」です。


朝日新聞連載中に読んでおりましたが、買って仕舞いました。例によって京都の街を舞台に「ぽんぽこ仮面」が活躍(?)致します。ブログにはエンターテインメント系の小説しかご紹介していませんけれど、実際に私が読んでいるのは、英文学関係の原書、思想書などの方が比較にならないほど多いので誤解なきよう。エンターテインメント系の小説などは日曜日に読むためのものです。

 本日の音楽はハイドン「チェロ協奏曲第1番」です。


本日はロストロポーヴィッチの演奏を貼っておきます。

2013年5月30日木曜日

「カレーパン」と「梅雨」と「お友だちの誕生日」そしてバッハ「パルティータ第3番」

日の昼食は「カレーパン」「スコーン」です。


早くも梅雨入りしたようです。今週に入ってから湿度が高くて鬱陶しく感じます。私は少々癖毛で、湿度が高くなると特に前髪のカールがひどくなりなかなか纏まりません。暫くは鬱陶しい日が続きそうです。やれやれ。

 本日は私の親しい友人のお誕生日です。私の周辺で私がこのブログを書いているのを知っているのは彼女だけです。実は、彼女にブログを書くように奨められてブログを始めました。それでは、改めて、 「お誕生日おめでとう!」 


本日の音楽は彼女がよく弾いていたバッハ「パルティータ第3番」です。寝転んで彼女のパルティータを聴いている時間は至福の時でした。


本日はグレン・グールドの演奏を貼っておきます。













2013年5月29日水曜日

「ミニ冷し中華」と「音楽の友」と「放射能漏洩事故」そしてチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「ミニ冷し中華」です。


クジを引いたら清涼飲料水が当たりました。

 「音楽の友」6月号が届きました。


表紙はヴィオラ奏者のユーリ・バシュメット、特集は「全国ホール最新情報です。

 先日、日本原子力開発機構の実験所で放射能の漏洩事故が起こりました。最近「もんじゅ」の点検を怠っていたことが発覚したばかりなのに、またこの有様です。しかも、室内の放射線量が上がると、廃棄して外部に放出したとのことです。こういう場合はもちろん放射線を環境に出さないと言うのが、まず考えなければならないことだと思いますが、考え方が常識を逸脱しています。どういう神経をしているのでしょうか?そして、今回もまた公表までに1日半かかりました。被爆者は30人、最大1.7ミリシーベルトの被曝をしたようですが、例によって健康に影響はないと発表しています。年間1ミリシーベルトと言う一般の人の許容量はあくまで外部被曝の数値です。今回は内部被曝ですから1.7ミリシーベルトが健康に影響はないなどと軽々しく言えない筈です。事故があっても全く反省はなく、危機意識ゼロ。一体どうなっているのでしょうか?

 もう書くのも馬鹿馬鹿しくなっていますけれど、橋下氏が、先日の慰安婦問題での発言が批判されると、それを何とかもみ消そうとしきりに言い訳をしているようです。でも、その言い訳たるや、全くお粗末なもので、これを信じる人がいたら余程考える力のない方だと思わざるを得ません。もし、橋下氏の発言を試験に出して、発言者は何を言おうとしているのかと言う問いに答えさせ、橋下氏が言っているようなことを書く学生がいたら私は躊躇なく零点に致します。私はこのような愚劣な言葉を聴くと腹が立ってなりません。

 本日の音楽はチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はヒラリーの演奏で聴いております。サイン入りのディスクです。極めて特徴的な演奏ですけれど、皆さんはどう思われるでしょうか?

2013年5月28日火曜日

「明太チーズ」と「読書会」と「いつまでもショパン」そしてショパン「バラード」

日の昼食は「明太チーズ」と「ヨーグルト何たらかたら」(?)です。


それから珈琲豆が切れたのでスターバックスで買っておきました。

 本日は「読書会」の日でした。今回読んだのは先日ご紹介した水村美苗「母の遺産・新聞小説」です。


この小説にも出て参りますが、「ボヴァリズム」と言う言葉があります。もちろんフローベールの小説「ボヴァリー夫人」に由来する言葉で、エンマ・ボヴァリーのように、ロマンティックな小説や物語を読んで空想に耽り、情熱的な恋愛に憧れることです。もしかしたら私たちの恋愛観は、実は小説や物語に描かれる恋愛に直接的ではないにせよ大きな影響を受けているのではないでしょうか?それもこの小説の一つのテーマのようです。

 昼食を買いに行ったついでにちょっと本屋さんに立ち寄りましたところ、中山七里「いつまでもショパン」と言う小説が目に付き、つい買って仕舞いました。


この作家の前作「さよならドビュッシー」も、学生に本を借りて読みました。推理小説ですけれど、かなり早い段階でネタが分かって仕舞ったので少々興ざめだったのですが、タイトルに「ドビュッシー」やら「ショパン」などと言うのが出ておりますと、つい読みたくなって仕舞います。さて今度の作品はどうでしょうか。

 と言う訳で本日の音楽はショパン「バラード」に致しました。


本日はツィメルマンの演奏で「バラード第1番」を貼っておきます。

2013年5月27日月曜日

「牛タンアイス」と「ピアノの森・第23巻」そしてショパン「ピアノ協奏曲第1番」

日の昼食は「冷やしうどん」です。


左上は、仙台ゆるキャラの「おむすび丸」、その右が仙台銘菓「萩の月」です。仙台のお土産です。左下は先日学生に戴いた東京スカイツリー土産のクッキーです。

 週末は仙台に行って参りました。お休みが取れなかったので少々疲れています。幸い、飛行機が墜落することはなく、私もこうして無事生きております。仙台では牛タンを戴きました。その際、メニューに「牛タンアイス」と言うのがあり、些か不気味ではありましたが、物は試しとデザートに戴いてみました。


ヴァニラアイスに牛タンの粒が入っているようです。思っていたよりも美味しく戴きました。

  「ピアノの森」第23巻が23日に出ました。早速買って参りました。


とうとうショパンコンクール・ファイナルで、パン・ウェイの演奏の後、カイ君のピアノ協奏曲第1番の演奏が始まりました。ユリアンナ・アヴディーエワさんの時のように演奏中に停電になった所で今回はお仕舞い。次は何時出るのでしょうか?早く読みたい!

 そういう訳で本日の音楽はショパン「ピアノ協奏曲第1番」です。


本日は前回のショパンコンクール優勝者、ユリアンナ・アヴディーエワさんの演奏を貼っておきます。







2013年5月23日木曜日

「ミニ冷し中華」と「白玉ぜんざい」と「桃の天然水」そしてドビュッシー「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「ミニ冷し中華」です。


デザートに「冷やし白玉ぜんざい」、それから「桃の天然水」を買って参りました。最近は暑いので喉が渇きます。もう麦茶も作りました。

 明日から、お仕事で仙台に行って参ります。苦手な飛行機に乗らなければならないので少々憂鬱です。その間ブログを更新出来ません。

 本日の音楽はドビュッシー「ヴァイオリンソナタ」です。


それではジャニーヌ・ヤンセンの演奏を貼っておきます。





2013年5月22日水曜日

「生チョココロネ」と「スマフォ」そしてモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番」

日の昼食は「粗挽きポークフランク」「生チョココロネ」です。


それから「のむヨーグルト(白桃)」も買って参りました。

 昨日と一昨日は忙しくて更新出来ず、失礼致しました。昨日は、携帯電話が壊れて仕舞い、午前中に買いに行って参りました。学生はもちろん、同僚の先生方も、年配の方を除くと殆どスマフォを使っていらっしゃいますが、私はケチですから(?)壊れてもいないのに換えるのは嫌でしたので、携帯電話のままでした。もう、5年目に入っておりましたが、昨日の朝、突如動かなくなりました。それで仕方なく朝早く出て iPhone 5 を買って参りました。


まだちょっと使い慣れていません。
 私のことですから、まず i-Tune から音楽を何曲か移し、アラームの音楽を設定致しました。今はヒラリーの「シャコンヌ」に設定してあります。それから、i-Tune に入っている曲を、「無伴奏チェロ組曲・プレリュード」、「シャコンヌ」、「二つのヴァイオリンのための協奏曲」など何曲か着信音用に加工して iPhone に入れました。加工の仕方はご存じですか?ご存じない方のために方法を書いておきます。
 まず i-Tune を起動しライブラリーの好きな曲を右クリックしてプロパティーを開きます。そしてプロパティーの「オプション」をクリックし、「開始時間」と「停止時間」を設定し直します。30以内くらいにしないと容量がオーヴァーし、着信音に設定出来ません。曲の最初からなら「停止時間」を30秒以内くらいに設定して下さい。そして「OK」を押します。この曲を再度右クリックし「ACCバージョンを作成」をクリックします。すると元の曲のすぐ下に、同名のACCファイルが出来ます。このファイルをデスクトップなどにコピーし、右クリックして「名前の変更」を選び、拡張子を「.m4a」から「.m4r」に換えます。(拡張子とは、例えば、ワードファイルの場合、[.doc」がそれにあたります。が表示されない場合は、エクスプローラーを開き、「フォルダーオプション」を開きます。そこにある「表示」をクリックして開き、「登録されている拡張しは表示しない」のチェックを外せば、拡張子が表示されるようになります。) そしてこのファイルをドラッグして i-Tune のライブラリーに戻します。次に iPnone をパソコン接続し、iPhone の「着信音」のタブで「着信音を同期」をチェックして同期作業を行います。後は、設定のサウンドで着信音をこの曲に設定すれば完了です。これなら無料で好きな曲を着信音に出来ますので、是非お試し下さい。

 本日の音楽はまたヒラリーの演奏で、モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番」を聴いております。


それではどうぞお楽しみ下さい。

2013年5月18日土曜日

KFC「エビカツサンド」と「神戸プリン」そしてバッハ「パルティータ第2番・アルマンド」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「ゴーダチーズのエビカツサンド」です。


昨日買って来た「神戸プリン」をデザートに戴きました。

 来週末は金曜日から3日間お仕事で仙台に参ります。週末の3日間が潰れますので、出来るだけ仕事をしておこうと今日は朝から机に囓りついております。少々疲れました。

 ヒラリー・ハーンを好きになったのは、彼女が17歳の時にリリースしたデヴューアルバム「バッハ・シャコンヌ」を聴き感銘を受けたからです。とりわけパルティータ第2番アルマンドは衝撃的でした。まず驚くのはその演奏の遅さです。これほどゆっくりと弾かれるアルマンドは他にはございません。そして、その一つ一つの音の晴朗さと、その遅さも含めた解釈における非凡な感性に衝撃を受けたのです。これが17歳の少女が演奏するバッハなのかと驚きを禁じ得ませんでした。それ以来、新譜がリリースされる度に購入致して参りました。DVDも私の痴る限り3枚リリースされています。(その他にもありましたら、教えて下さい。)まず、'Hilary Hahn: A Portrait'


コンコルド「ヴァイオリン協奏曲」、モーツァルト「ソナタ K.301」などのコンサート映像、ヒラリー自身による彼女が通ったカーティス音楽院の案内、その他スタジオ録音の場面や、インタヴューなど、ヒラリーファンには必携のDVDです。一部ですが、「シャコンヌ」を演奏している場面も入っていますよ。
 それから、教皇ヴェネディクト16世の誕生日コンサート。


ドゥダメルとの共演でモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番」が収録されています。それから、ヤンソンス/ベルリンフィルとの共演でショスタコーヴィッチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」を収録したDVDです。


ヒラリーは大変音を大切にするヴァイオリニストです。演奏中に出る雑音にも気を遣っています。左手の指使いもとても滑らかで、私もお手本にしております。

 今日もヒラリーのお話しをして仕舞いました。まだ、リサイタルの余韻が残っているようです。本日の音楽は先程お話し致しましたバッハ「パルティータ第2番・アルマンド」を貼っておきます。

2013年5月17日金曜日

ヒラリー・ハーン・リサイタル

日は授業が終わった後すぐに大学を出たので更新出来ませんでした。失礼致しました。出かけたのは「ヒラリー・ハーンのリサイタル」です。


ピアノはコリー・スマイルス。アメリカのピアニストです。プログラムは次の通り。書くのが面倒なので、画像を掲載します。クリックし拡大してご覧下さい。


アンコールは James Newton Howard の '133・・・at least' と David Del Tredici の 'Farewell' でした。
 古典的な作品としてはバッハ「シャコンヌ」、モーツァルト「ピアノソナタ K..302」それからフォーレのピアノソナタ第1番です。後は、現代音楽です。或る意味でヒラリーらしいリサイタルです。ヒラリーはバッハを基盤に置き、モーツァルトや四大ヴァイオリンコンチェルトなどを弾く一方で、現代音楽にも常に挑戦して来ました。
 私はヒラリーの「シャコンヌ」を聴けると言うのでとても楽しみにしていましたが、全体を通してヒラリーの音楽を感じることが出来、すっかり堪能して参りました。でも矢張り「シャコンヌ」に一番感動致しました。その美しい演奏に不覚にも涙を流して仕舞いました。この曲は私も暗譜致しておりますので、隅から隅まで知悉しておりますが、その一つ一つの音を噛みしめ、記憶に刻んで参りました。でも、最後の方で「あと24小節で消え去って仕舞うのか」と余計な感慨を抱いて仕舞いました。

 このリサイタルで気付いた細かい点を少し書いておきます。曲の途中で切れた弓の毛を手でむしった。(演奏中は無理ですけれど、切れた毛はむしってはいけません。鋏で切って下さい。)何時も顎当てにタオルを被せているので分かりませんでしたが、ヒラリーも肩当てを使っていると言うこと。エリオット・シャープの 'Storm of the Eye' の演奏の時だけ、眼鏡をかけたと言うこと。(多分、完全には暗譜していなかったのかも知れません。)フォーレのソナタの際、第1楽章の終わりに拍手があったこと。本人も少し戸惑っていた様子で、暫く間が空きました。(楽章と楽章との間での拍手は慎みましょう。曲の連続性が損なわれてしまいます。)それから、改めて思ったのは、構えのよさ、ボーイングの素晴らしさです。ヒラリーの姿勢やボーイングは極めて基本に忠実で模範的なものです。特に今回気付いたのは、左手の肘がしっかりと内側に入っている点です。実はこの点は私の弱点でもあります。私は肩か肘が少し硬いのかも知れません。肘を内側に入れようとすると、少し力をいれなければなりません。それで、疲れてくるとつい肘が緩んで仕舞います。肘が緩むと指が弦に対して垂直に当たらず、少し斜めに傾いて仕舞うので音に影響します。そして、ヒラリーのボーイングは常に弦に対して垂直に当っています。このような点は、ヒラリーのヴァイオリンの音の美しさに影響しているのだと思います。私も見習わないと!
 今回のヒラリーの衣装はちょっと大胆な黒のドレスでした。


こんなのです。結構胸屈輪が深く、この写真では見えませんが、背中の部分がかなり空いたドレスです。今回の一連のリサイタルではこのドレスをずっと着用していたようです。この写真はアメリカでのリサイタルの時の写真です。

 と言う訳で、本日もまた「シャコンヌ」を聴くことに致します。


少し見え難いかも知れませんけれど、またサインをもらって来ました。ヒラリーはコンサートの後何時もサイン会を開いて下さいます。長蛇の列になり、こんなにサインを書いたら手が痛くなるのではないかと心配になるくらいです。ヒラリーはファンをとても大事にするよい子です。それではヒラリーの演奏を貼っておきます。今回の演奏は、この17歳の頃の演奏より格段に洗練されていました。ソナタ・パルティータの全曲を何時かリリースして戴きたいものです。



2013年5月15日水曜日

「もんじゅ」とバッハ「シャコンヌ」

日は時間がなかったので昼食を抜きました。エネルギー不足を感じ、先程チョコレートを戴きました。でも、お腹が空いているかも・・・。

 先日、原子力規制委員会は日本原子力研究開発機構に対し、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の使用禁止命令を出しました。当然のことです。約10000箇所もの安全点検を怠っていたのですから。それにしても酷いお話しです。福島第一原発事故で安全性や安全に対する姿勢が問題になっている最中、どうして安全点検を怠るのか常識では考えられません。
 「もんじゅ」は元より一般の軽水炉よりもずっと危険なものです。冷却剤にナトリウムを使用していますが、ナトリウムは空気と触れると発火し、水に触れると爆発を起こします。現に1995年に運転を開始して間もなくナトリウム漏れで火災事故を起こしています。その際、事故を軽く見せようとして2度にわたり隠蔽工作を行い問題になりました。そしてこの問題で広報担当者が自殺を遂げました。その後、運転停止状態が続き、2010年に運転を再開しようとしたところ炉内中継装置(燃料棒などを運搬する装置)が炉内に落下し、運転が出来なくなり今日に至っています。この時も炉内中継装置の管理責任者が自殺しています。
 「もんじゅ」は高速増殖炉を実用化するための原型炉と呼ばれるものです。これで上手く運転が出来ると、次に実験炉が作られることになっています。しかし、この原型炉「もんじゅ」は、事故のため、建設されてから殆ど全く運転が出来ない状態です。現在までに1兆円以上の予算が注ぎ込まれ、現在は停止中ですが、冷却は行わなければならないため、1日に5000万円以上、年間約200億円の経費がかかっています。そして、まったく動かせる目処はたっていません。高速増殖炉を作る計画は完全に破綻しているにもかかわらず、尚、計画を廃棄しようとしないのは、廃棄すると核燃料サイクルを構築できなくなり、その結果、使用済み核燃料が廃棄物となって仕舞うからです。そうなると、これ迄試算と見做されていた使用済み核燃料が廃棄物となり、電力会社の経営が圧迫されて仕舞うことになります。そして、六カ所村の再処理工場に置いてある使用済み核燃料も廃棄物となって仕舞い、政府と青森県との約束で、六カ所村に置いておけなくなります。そう言った事情があるため、実際には「高速増殖炉」は出来ないと分かっていながら、「もんじゅ」を廃炉に出来ないでいます。厖大な無駄遣いである以上に、運転を停止していても、「もんじゅ」は極めて危険なものですから、一刻も早く廃炉にすべきです。「文殊菩薩」は知恵を司る仏様ですけれど、こんなものに名前を利用されてはイメージダウンもよいところです。お可哀想に!

 本日の音楽はバッハ「シャコンヌ」です。


本日はギドン・クレーメルの演奏を聴いております。


それではグレーメルの演奏をどうぞ。

2013年5月14日火曜日

「チキンラーメン」と「橋下・慰安婦発言」そして小山実稚恵「ヴォカリーズ」

日の昼食は時間がございませんでしたので、先日買っておいた非常食用の「チキンラーメン」で済ませました。


今日は会議日で今会議が終わったところです。また失神して仕舞いました。Oo。。( ̄¬ ̄*)

 昨日、橋下大阪市長が従軍慰安婦問題に触れ、「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かっている」などと仰いました。私には分かりません。更に、沖縄の米軍司令官に「風俗営業を活用するように」と提言したとのことです。仮にも大阪市長であり、維新の会の共同代表をされている方が、このような発言をされてよいものでしょうか?強制的に慰安婦にされていた方たちに、必要なのだから我慢しろとても仰るのですか?他の国でしたら即政治生命が断たれているところです。大阪市民の皆さんは、このように不見識な市長を選んだことを恥ずかしく思われませんか?リコールはなさらないのですか?
 本当に最近の政治家の発言には呆れて仕舞います。「侵略の定義は国際的にも、学界でも定まっていない」と仰った方があり、橋下氏も理解を示しておりましたが、定義ですって?「日韓併合」によって勧告を植民地化したことだけを取り上げても、先の大戦が侵略戦争であったことは明白です。これが侵略でなかったら何が侵略なのですか?定義以前の問題です。どういう教育を受けてきたのか不思議でなりません。私の大嫌いな高市早苗自民党政調会長も、河野談話、村山談話に対して、侵略と言うのは如何なものかと言っています。馬鹿じゃないの!ドイツは過去の過ちをしっかりと精算しました。それに較べ日本派・・・。情けない!過去の過ちを反省し、中国や韓国との間に新たな友好関係を築くべきなのではないでしょうか?


またこれが出て仕舞いました。

 本日の音楽は小山実稚恵「ヴォカリーズ」です。


本日はギレリスによるピアノヴァージョンとソフィー・モーザーによるヴァイオリンヴァージョンを貼っておきます。私もよく弾く曲です。



2013年5月13日月曜日

「ミニとろろ蕎麦」と「冷やし白玉ぜんざい」そしてベートーヴェン「ムーンライト・ソナタ」

日の昼食は「ミニとろろ蕎麦」です。


デザートに「冷やし白玉ぜんざい」を買って参りました・・・。

 また1週間が始まりました。今週も忙しくなりそうです。今月、来月は学会出張もありますし、コンサートの予定も入っております。体力を蓄えておかなければなりません。明日はヴァイオリンのレッスンがございますので、これからみっちり練習をしようと思います。

 本日の音楽は久しぶりにベートヴェンMoonlight Sonata を聴くことに致します。


本日はヴァレンティナ・レシッツァの演奏を貼っておきます。



2013年5月11日土曜日

KFC「レッドホットチキンサンド」と「怒り」そしてシューマン「ピアノ協奏曲」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「レッドホットチキンサンド」です。


玄米食パンと非常食用の「チキンラーメン」も買っておきました。

 最近、朝食を戴きながらテレヴィなどを見ておりますと、憲法改正を巡る討論番組などをやっているようです。憲法改正を進めようとする政治家たちの愚劣で非論理的な言葉を聴いていると怒りがこみ上げてきて納まりません。


(何時も同じなので新ヴァージョンを作って見ました。)
 まず、それ以前に、未だ、3.11、取り分け原発事故で多くの人たちが苦しんでいるのに、そちらはそっちのけで、原発を海外に売り込んだり、憲法を改正しようとしている政治家たちの無神経さに腹の虫が納まらないのです。怒りの余り涙が出そうになります。株価が上がり円高が進めば後はどうでもいいのか!苦しんでいる人たちのことなどどうでもいいのか!(思わず言葉遣いが粗雑になって仕舞いました。私としたことがはしたない・・・。) 

 本日の音楽はシューマン「ピアノ協奏曲」です。


マルちゃんで聴くことが多いのですが、本日はエレーヌ・グリモーで聴いております。それではグリモーの演奏を貼っておきます。



2013年5月10日金曜日

「出講」とショパン「ピアノ協奏曲第2番」

日は時間が無くて更新出来ませんでした。失礼致しました。本日は「出講日」で、帰ってから片付けなければならないお仕事をしておりましたところこんな時間になって仕舞いましたのでちょこっと更新致します。

 本日の音楽はショパン「ピアノ協奏曲第2番」です。


この小山実稚恵お姉様の1番・2番はお気に入りの1枚です。本日はキーシンちゃんの演奏を貼っておきます。以前ご報告致しましたように、キーシンちゃんの第1番を極間近で聴きました。心に残るコンサートの一つとなりました。





2013年5月8日水曜日

「安納芋スイートポテト蒸しケーキ」とベートーヴェン「ピアノソナタ第31番」

日の昼食は「安納芋スイートポテト蒸しケーキ」です。


時間がなかったこれだけで済ませました。

 本日はまだお仕事が大分残っています。せっせと済ませないと家に帰るのが遅くなって仕舞いそうです。

 本日の音楽はベートーヴェン「ピアノソナタ31番」です。


本日はゼルキンで聴いておりますが、リヒターやブレンデルもいいですね。


そして、若手の個性的な演奏を聴くのも楽しいですね。私の好きなヘレーヌ・グリモーはもちろん、ヴァレンティナ・リシッツァなどもいいですよ。


本日はエレーヌ・グリモー(全曲)とゼルキン(第1楽章)の演奏を貼っておきます。



2013年5月7日火曜日

「チキンカツドッグ」と「シュークリーム」と「憲法第96条」そしてムソルグスキー「展覧会の絵」

日の昼食は「チキンカツドッグ」と「レモン・・何たらかたら」です。


それから「シュークリーム」を買って来て戴きました。

 安倍政権は憲法改正に向けてまず「憲法第96条」を改正しようと画策しています。然しこれは極めて姑息で決して時の政権が主導して行うべきことではありません。先日も少し書きましたけれど、憲法は、国民を拘束する法律を作ることの出来る権力の横暴に歯止めをかけるためのものなので、時の権力者によって簡単に変えられないようにするため、発議には国会議員の三分の二の賛成が必要とされるようになっています。それを時の政権が過半数にして仕舞おうと言うのは、本来の趣旨をねじ曲げる極めて卑劣で危険なことだと言わざるを得ません。自民党の憲法草案も極めて危険なものですが、これについては近いうちに具体的に説明したいと思っております。

 本日の音楽はムソルグスキー「展覧会の絵」です。


それではアリス=紗良・オットの演奏を貼っておきます。アリスは何時も裸足で演奏をされるようですね。

2013年5月6日月曜日

「ロールケーキ」と「国民栄誉賞」そしてモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「冷やしうどん」です。


それからデザートに「ロールケーキ」を買って来て戴きました。

 今日で連休も終わりですね。私はこの間も大体はお仕事をしておりましたけれど、気分的には少しのんびりしておりましたので、また明日から通常の状態に戻るかと思うとちょっと憂鬱です。

 先日、長嶋氏と松井氏に国民栄誉賞が送られ、セレモニーの模様が報道されておりました。松井氏がピッチャー、長嶋氏がバッター、安倍首相が審判で、広島・巨人戦の始球式が行われました。
 私は特に野球に関心がある訳でもございませんし、国民栄誉賞にも関心はございません。でも、その映像を見ていたら何だか嫌な気分になりました。これってもしかして安倍首相の人気取りのパフォーマンスじゃないのか知らんと感じて仕舞いました。スポーツ選手は結構政治に利用されているように思えます。それに、どうして巨人の選手ばかりが受賞するの?
 プロ野球界は、読売グループと言う保守的なメディアの会長が所有する巨人と言うチームに牛耳られて来ました。正力松太郎は中曽根元首相と組んで原発を推進しましたし、今の渡辺恒雄会長もフィクサーのように政治に口出ししています。国家主義者である安倍首相とも仲がよろしいようです。

 本日の音楽はモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」です。


本日はヒラリーの演奏でK.301を貼っておきます。

2013年5月4日土曜日

KFC「ゴーダチーズのエビカツサンド」と「原発輸出」そしてショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」

日の昼食はKFCの「ゴーダチーズのエビカツサンド」です。


安倍首相が原発の輸出に向けて積極的に動いているようです。福島第一原子力発電所の事故があり、その収束も覚束ず、自己原因の究明さえ全く進んでいないのに、どうして輸出をしようと言う発想が出てくるのか私には到底理解出来ません。憲法問題もそうですけれど、どうしてそんなことが考えられるのか、頭の中を拝見したくなります。
 今回協定が結ばれたトルコでは、シノップ市と言う黒海沿岸の小さな町に原発が建設されることになります。シノップ市の市長は原発反対を訴えて当選された方です。その一方、シノップ市は観光の町ですが、観光は夏場限りで経済発展から取り残された僻地だと言うことです。お金のために原発を容認する人たちもいます。日本と同じようにここでも、町は賛成派と反対派とに分断されることになります。
 安倍首相はUAEにも行きましたが、海外のメディアはイスラエルの脅威に対して、UAEは原発を輸入し、いずれ核開発を始めるのではないかと言う疑念を表明しています。また、既に協定を結んでいる共産国のヴェトナムでは、原発立地から住民が強制移動させられます。そして、国内でも廃棄物処理の目処が全く立っていないのにもかかわらず、協定では廃棄物の処理まで日本が責任を負うことになっています。
 日本人の一人として申し訳なく、また恥ずかしくてなりません。どうせやるなら、ドイツのように再生可能エネルギーの開発に力を入れ、その技術を世界に広めるようにすることの方が、日本のみならず開発途上国の人たちにとっても有益なことのように思えるのですが・・・。腹が立ってなりません。またこれが出ちゃいます。


本日の音楽はショスタコーヴィッチ「ヴァイオリン協奏曲第2番」です。


本日はヒラリーの演奏を貼っておきます。