ついでに「のむヨーグルト」を買って参りました。
宣伝するようなことでもないのですが,昨日は私のお誕生日でした。程よい年頃になりましたので,そろそろ歳を取るのを停止してもいいと思う今日この頃です。例によって,一人きりのお誕生日でした。お夕食はパスタが戴きたくなったので,トマトソースのバジリコ・モッツァレラチーズのパスタ,それから,ミネストローネとクレソンサラダを作りました。お誕生日ですので,それに加え,近所のデリカセッサンでテリーヌ,そしてケーキ屋さんでケーキを買いました。思い切って小さめのケーキをひと丸買って仕舞おうかとも思いましたが,自重してショートケーキを2個買い,昨夜一つ,そして今朝一つ戴きました。実家からデパートの商品券が届き,夕方電話がありました。商品券は有り難く使わせてもらいます。
大阪での「体罰」の問題が話題になっています。私自身はもちろん,暴力自体も,そして,暴力によって言うことを聞かせようとすることもあってはならないことだと思っています。 しかし,橋下大阪市長が予算をたてに当該高校の体育科の入試を取りやめにしようとしていることには賛成できません。もし,橋下氏が言うように,それが体質になっており一朝一夕にして改善し得ないことだとしたら,それは1校の問題ではなくもっと大きな広がりを持った問題なのだと思います。そうだとしたら,当該高校の体育科の入試を取りやめることでは到底解決される問題ではありません。受験を希望している生徒さんのことを考えればそのようなことはすべきではないと思います。時間をかけて根本的に解決して行かなければならない問題だと思います。今回の橋下氏の振る舞いも,私にはパフォーマンスか,この事件を利用して教育への政治の介入を正当化しようとしているとしか思えません。
それ以前に,橋下氏はこれまで何度も体罰を容認する発言を繰り返して来ました。2008年の府と教育委員会主催の討論会では,「口で行ってきかなければ,手を出すより仕様がない。」あるいは「どこまで教育と見るかは,家庭と地域のコンセンサス」と述べ,また,昨年の大阪市の教育振興基本計画有識者会議では「蹴られた痛さ,腹をどつかれた痛さを知れば歯止めになる」と言っています。府知事・市長としてこのような発言を繰り返してきた責任をどうお取りになるつもりなのでしょうか?都合の悪いことは全て忘れて仕舞える,特異な体質なのでしょうね。
本日の音楽はマーラー「交響曲第5番」です。
それでは,ゲルギエフの指揮でどうぞ。
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