2013年1月31日木曜日

「カップヌードル」と「ミッフィー」と「原発ゼロ白紙」そしてベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」

日は昼食をまともに摂る時間がありませんでしたので「カップヌードル」で済ませました。


中国からの留学生から「ミッフィー」を戴きました。やけにモコモコしています。ライセンスのない製品なのかも知れません。でも,目と口の位置は正確です。

 昨日,国会の代表質問で,安倍首相は民主党の海江田氏の質問に答え,「2030年代原発稼働ゼロ」と言う民主党が提示した目標について,「具体的な根拠をともなわないものだ」とし「ゼロベースで見直す」との考えを表明しました。安倍首相によりますと,「原発稼働ゼロ」方針が「原発立地自治体、国際社会や産業界、ひいては国民に対して不安や不信を与えた」のだそうです。
 民主党の方針はパブリック・コメントなどを通して決定されたものであり,原発ゼロは国民の意思です。安倍首相の言う「国民」とは産業界や原発村の村民のことなのでしょうね。一般の国民は愚かなので,意見を聴く必要さえないと思っていらっしゃるのでしょう。流石,政治家一家にお育ちになっただけあって,下々の国民の意見など何とも思われないのでしょう。実にご立派です。でも,ご注意下さい。下々の国民は決して言うなりにはなりませんから。

 本日の音楽はベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」です。


それではグリモーの演奏を貼っておきます。







2013年1月30日水曜日

「あんぱん・カレーパン」と「夢」そしてグラズノフ「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「あんぱん」「カレーパン」でした。


 一昨夜,また体温調節が効かなくなって身体に震えが来ました。以前も書いたことがあるかも知れませんけれど,そんな時には必ず幼い頃に見た「夢」の中の光景を思い出します。
 4歳か5歳の頃,麻疹に罹り高熱を出しました。その時,熱に魘されながら見た夢です。その光景と言うのは,寒い冬の夜,私の住む街の上空,家々の屋根より少し高い所を飛びながら目に映る光景です。恐らく,それは,自覚的ではなかったにせよ,私が初めて死を意識した瞬間だったのだと思います。ですから,身体が冷え切った状態になって振るえていると,死とはこのように身体が冷たくなって行くことなのだと感じながら,その夢の光景を思い浮かべるのだと思います。
 でも,不思議なものです。そんな幼い頃に見た夢の光景を覚えているなんて!夢には記憶に繋がる特殊な通路があるようです。例えば,小学生の頃に見た夢の光景を,夢の中で見ることがあります。おきているときには全く思い出しもしない小学校の校庭の細部が,夢の中で明瞭に甦るのです。或いは,ずっと昔に見た夢に出てくる架空の場所に夢の中で訪れることもあります。意識の上では記憶していないことも,無意識の世界では残っているのでしょうね。

 本日のお昼の音楽はグラズノフ「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はヒラリー・ハーンの演奏を貼っておきます。

2013年1月29日火曜日

「サンドウィッチ」と「読書会」と「生活保護」そしてバッハ「パルティータ」

日の昼食は「サンドウィッチ」です。


今日は午前中に「読書会」,午後1時から会議がありましたので昼食を買いに行く時間が取れそうにもなかったので,通勤途中で買って参りました。ついでに,「みたらし団子」も買いました。

 本日の読書会では小川洋子「ことり」を読みました。


私には余り面白くありませんでした。例によってケーキを戴きました。


美味しく戴きました。

 自民党の予算案には様々な問題があるように思われますが,本日は生活保護費の引き下げについて少し考えてみたいと思います。
 以前,欧米各国に較べ日本は生活保護の受給率が極めて低いことは申し上げました。昨年,あるお笑いタレントの母親が生活保護を受給していたことを片山さつき議員が取り上げ批判していました。タレントとはいえ一個人を国会議員が攻撃すると言うのは如何なものかと思いましたが,それ以上に,特殊な例を挙げて如何にも生活保護を受けることが悪いことのような印象を与えると言う手口は,全く品がないとしかいいようがありません。不正受給ばかりが問題にされますが,殆どの受給者は本当に困ってやむなく受けている方たちです。実際,北九州市の事例などのように,当然生活保護を受けるべき方に対して,支給しようとせず,そのために餓死したなどと言う事例も多くあります。
 また,生活保護費の引き下げは,生活保護のみではなく様々な影響を与えます。例えば,地方税の非課税基準は生活保護費を基準に決められていますから,生活保護の基準が引き下げられますと,低所得なのに課税される世帯が増えます。また,就学援助や国民健康保険の減免なども生活保護基準をもとに決められていますし,最低賃金も「生活保護と整合性をはかる」となっておりますから,引き下げられる可能性があります。要するに,生活保護費の引き下げは低所得者全体に大きな影響を与えます。
 生活保護世帯には母子家庭が多く含まれますし,母子家庭の多くは低所得です。生活保護費を引き下げられたり,就学援助が受けられなくなったり,国民健康保険や地方税の支出が増え経済状況が悪化することにより,貧困世帯の子供たちの進学が困難になる場合が増えることは間違いありません。そのような子供たちは低学歴になるため,貧困から抜け出すことが難しくなり,悪循環に陥ります。このような子供たちをしっかり支援し,貧困層を減らして行く方が,目先の支出を減らすよりも経済的にもプラスになるのではないでしょうか。実際に,生活保護世帯の子供がまた生活保護を受ける割合がとても高いと言うデータもあります。
 私は,弱者を切り捨て,防衛費や公共事業を増やすような経済政策には到底賛成できません。「STOP!生活保護基準引き下げ」と言うサイトがあります。ネット著名も出来ますので,訪れて見て下さい。URLは以下の通りです。
  http://nationalminimum.xrea.jp/

 本日の音楽はバッハ「パルティータ」です。


私が一番好きなのは第3番か知らん。昔,友人が練習していて,彼女の部屋でよく聴きました。窓から暖かい陽の射す部屋で,彼女の弾くパルティータをのんびり聴いていた日々が思い出されます。本日はグレン・グールドの演奏で第6番を貼っておきます。

2013年1月28日月曜日

「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」と「音楽の友」と「体罰」そしてチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

日の昼食は「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」です。


「杏仁豆腐」も買って仕舞いました。

 忘れておりましたが,数日前「音楽の友」2月号が届きました。


表紙は諏訪内晶子さん,特集は「コンサート・ベストテン2012」です。ここで挙げられていた「ベスト・コンサート21」で私が聴いたのはたった2つ。ヤンソンス/バイエルンとパーヴォ・ヤルヴィ/フランクフルトのみでした。

 昨日,食事の準備をしながら報道番組を見ておりましたところ,橋下大阪市長が出演し,体罰問題について語っておりました。
 生活指導における体罰とスポーツの指導における体罰とは全く別物なのだそうです。これまで体罰を容認する発言を繰り返しておりましたが,生活指導における体罰は有効であり,スポーツ指導における体罰とは別物で全く違うのだと,これまでの立場を弁解する意図があったようです。このように非論理的で,誠実さのかけらもない言葉を聴くと虫酸が走ります。
 まず,如何なる目的であれ暴力を振るってはいけないと教えるのが教育者なのではないでしょうか?また,それ以上に,暴力によって生徒に何かを強いると言う考え方は,教育の理念と全く隔たった,極めて非教育的な考え方だと言わざるを得ません。教育とは自分で考える力を養うことであり,決してただ言いつけに従うようにすることではありません。このようなことを仰る方が,教育改革を掲げ,教育に介入しようとしていると考えるととても恐ろしくなります。

 本日の音楽は久しぶりにチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」です。


本日はキーシンとカラヤン/ベルリンフィルの演奏を貼っておきます。

2013年1月26日土曜日

「お好み焼き」と「憲法」そしてシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は久しぶりに「お好み焼き」に致しました。


「苺」も買いました。何時もの「博多あまおう」が余り新鮮そうではなかったので,今回は「佐賀ほのか」です。それから,除菌ハンドソープが切れそうだったので,詰め替え用を買って参りました。私は過度の潔癖性ですから,除菌ウェットティッシューや除菌ハンドソープは必需品です。

 今日はとても寒かったです。お買い物の行き帰り,耳が切れるように冷たく,顔のお肌がつっぱりました。

 本日はまた「憲法」のお話しを少ししておきたいと思います。自民党の憲法草案はお読みになったことがありますか?近代憲法とはとても思えません。ドイツのワイマール憲法など,近代憲法は権力者の権力を制限し,市民の人権を守るために作られました。それこそが憲法の理念です。しかし,自民党の憲法草案はむしろ市民の権利を抑圧し,権力者が支配しやすいように考えられたものとしか思えません。「公共の利益」などと言う言葉を持ち出しますが,例えば,原発推進を国が決めれば,電力の安定供給と言う名目の元で,それは「公共の利益」となって仕舞います。それ故,現在行われている原発に反対する集会なども,禁止される恐れがあります。その他,教科書検定を強化するとも言っておりますね。自民党文教族によると,過去の侵略戦争を反省すると,それは自虐的歴史観になって仕舞うようです。
 戦前の日本はお世辞にも近代国家などと呼べるものではありませんでした。現在辛うじてそう呼べるとしたら,それは「憲法」のお陰です。自民党や維新の会が言うように憲法が改正されたら,日本はまた前近代的な国家に逆戻りして仕舞います。そうでなくとも,日本はまだまだ様々な面で,前近代的なところが残っています。例えば,女性の働く環境は未だに劣悪なものであり続けておりますし,様々な面で差別が残っています。むしろ,人権を擁護する仕組みを強化しなければならないのに,抑圧するようにされては堪ったものではありません。気分や,口先だけのプロパガンダに流されることなく,しっかり考えなくてはならない問題だと思います。

 本日の音楽はシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」です。


それではヒラリーの演奏を貼っておきます。このコンサートが何年のものなのか書いてなかったので正確には分かりませんが,CDがリリースされたのが2008年で,ヒラリーが18歳くらいの時ですから,恐らくその頃の録画だと思います。まだ,幼いですね。

2013年1月25日金曜日

「やきそばUFO」と「よもぎ大福」と「ブルーナの動物たち」そしてバーバー「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「焼きそばUFO」で済ませました。


それから,「よもぎ大福」も買って参りました。

 私の所にいるブルーナの動物たちです。


昨日カメさんが加わりましたが,私が持っていないのを態々探して買って来てくれたそうです。有り難いことです。
 ディック・ブルーナの絵はとても単純に見えますね。でも,書いて見るととても難しいのです。ミッフィー一つとっても,輪郭・耳の長さ・目と口の位置などが,ちょっとでも狂うとミッフィーではなくなって仕舞います。私も長年練習を積んで参りましたが,それでもなかなか完璧には書けません。奥が深いのです。

 本日の音楽はバーバー「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はギル・シャハムの演奏を貼っておきます。

2013年1月24日木曜日

「サンドウィッチ」と「ブルーナのカメさん」と「英語・ネイティヴ信仰」そしてラヴェル「ピアノ協奏曲」

日の昼食は「ベーコン・レタス・トマトのサンドウィッチ」です。


それから,シュークリームも買って仕舞いました。本日も一日働きづめでした。

 本日は最後のゼミでしたが,ゼミ生からお誕生日のプレゼントに「ブルーナのカメさん」を戴きました。


その時には気付きませんでしたが,私はゼミ生にお誕生日を教えていなかったような気がするのですが・・・。もしかしたら以前お誕生日を聞かれて答えたのかも知れません。いずれにしても,気にかけてもらえてとても嬉しかったです。

 英語のネイティヴ・スピーカーならば,誰でもきちんとした英語が話せたり書けたり出来ると思っていらっしゃる方が多いと思います。でも違います。日本人でも,きちんとした日本語を書いたり話したり出来ない人はたくさんいます。それと同じことです。取り分け,難しい内容の文書が書ける人はそう多くはありません。それからイギリスやアメリカでは日本より方言がきついかも知れません。前アメリカ大統領のブッシュもけっこうきつい南部訛りがありましたし,イギリスのフットボール選手のベッカーなども,かなり訛っています。ネイティヴ・スピーカーならきちんとした英語が書けたり話せたりと思うのは間違いです。

 本日の音楽はラヴェル「ピアノ協奏曲」です。


本日はエレーヌ・グリモーの演奏を貼っておきます。好きなピアニストの一人です。

2013年1月23日水曜日

「ミニわかめうどん」と「みるくあずき」そして「タイスの瞑想曲」

日の昼食は「ミニわかめうどん」でした。


「みるくあずき」も戴いて仕舞いました。今日は先日予約したムターのコンサートのティケット代金を振り込みにセヴンイレヴンに行ったので,ついでに昼食も買って参りました。

 明日は午前中に留学生入試があり,試験監督の担当に当たっているので,また早起きしなければなりません。やれやれ。午後は最後のゼミ,最終チェックをして提出させることになっています。こちらは一段落ですが,まだ修士論文指導が残っています。こちらも後1週間程で片付く予定です。

 本日の音楽はムター姉さんの 'Simply Anne-Sophie' に致しました。


本日はこのアルバムにもおさめられている「タイスの瞑想曲」を神尾真由子の演奏で貼っておきます。これから,ヴァイオリンの練習を致しますが,私も弾くことにします。神尾真由子よりちょっと下手ですけれど・・・???悔しい!

2013年1月22日火曜日

KFC「甘辛チキンサンド」と「アルジェリア情勢」そしてバッハ「音楽の捧げもの」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「甘辛チキンサンド」です。


 ここのところ暫くアルジェリアの石油プラントでの人質事件がニュースなどで報道されていました。然し,その取り上げ方に私は些かの違和感を感じます。もちろん,日本人が邦人の安否を気にかけるのは当然のことです。でも,どのニュースも根本的な問題に全く触れていないように感じます。
 もちろんテロは如何なる理由があろうとも許されないことだと思いますが,テロ事件が今も頻発するにはそれなりの歴史的背景があります。テロが起こる地域を見れば一目瞭然ですが,何処も欧米の植民地だった地域です。テロが起こる根底には,植民地主義がもたらした様々な問題と経済的格差があります。そのことを理解し,解決しようとしなければ,これからもこのようなテロ事件が絶えることはないでしょう。
 ここで詳細に述べることは出来ませんが,理解の助けになる本を少し紹介しておきます。もちろん,エドワード・サイード「オリエンタリズム」(平凡社ライブラリー)は最初にあげなければならない本です。現代人が読んでおくべき必読書です。それから,取り分けアルジェリアやアフリカの問題に関しては,フランツ・ファノンの著作が役に立ちます。ファノンはアルジェリア出身の思想家・精神科医・革命家であり,所謂,ポストコロニアル理論の先駆者です。代表的な著作は『地に呪われたる者』です。


私が持っているのは英訳版ですが,翻訳もみすず書房から出ています。その他,『黒い皮膚・白い仮面』(みすず書房)も読んでおくといい本だと思います。
 思えば,アルベール・カミュもアルジェリアの出身でした。プラハに住むドイツ系ユダヤ人だったカフカと同様,マイナリティーの文学は世界の新しい見方を提供してくれるように思われます。周縁から,あるいは弱者の視点から世界を見ることはとても重要なことだと思います。

 本日の音楽はバッハ「音楽の捧げもの」です。


全曲を貼っておきます。チェンバロはグスタフ・レオンハルトです。

2013年1月21日月曜日

「ホット・カツサンド」と「お誕生日」と「体罰問題」そしてマーラー「交響曲第5番」

日の昼食は「ホット・カツサンド」です。


ついでに「のむヨーグルト」を買って参りました。

 宣伝するようなことでもないのですが,昨日は私のお誕生日でした。程よい年頃になりましたので,そろそろ歳を取るのを停止してもいいと思う今日この頃です。例によって,一人きりのお誕生日でした。お夕食はパスタが戴きたくなったので,トマトソースのバジリコ・モッツァレラチーズのパスタ,それから,ミネストローネとクレソンサラダを作りました。お誕生日ですので,それに加え,近所のデリカセッサンでテリーヌ,そしてケーキ屋さんでケーキを買いました。思い切って小さめのケーキをひと丸買って仕舞おうかとも思いましたが,自重してショートケーキを2個買い,昨夜一つ,そして今朝一つ戴きました。実家からデパートの商品券が届き,夕方電話がありました。商品券は有り難く使わせてもらいます。

 大阪での「体罰」の問題が話題になっています。私自身はもちろん,暴力自体も,そして,暴力によって言うことを聞かせようとすることもあってはならないことだと思っています。 しかし,橋下大阪市長が予算をたてに当該高校の体育科の入試を取りやめにしようとしていることには賛成できません。もし,橋下氏が言うように,それが体質になっており一朝一夕にして改善し得ないことだとしたら,それは1校の問題ではなくもっと大きな広がりを持った問題なのだと思います。そうだとしたら,当該高校の体育科の入試を取りやめることでは到底解決される問題ではありません。受験を希望している生徒さんのことを考えればそのようなことはすべきではないと思います。時間をかけて根本的に解決して行かなければならない問題だと思います。今回の橋下氏の振る舞いも,私にはパフォーマンスか,この事件を利用して教育への政治の介入を正当化しようとしているとしか思えません。
 それ以前に,橋下氏はこれまで何度も体罰を容認する発言を繰り返して来ました。2008年の府と教育委員会主催の討論会では,「口で行ってきかなければ,手を出すより仕様がない。」あるいは「どこまで教育と見るかは,家庭と地域のコンセンサス」と述べ,また,昨年の大阪市の教育振興基本計画有識者会議では「蹴られた痛さ,腹をどつかれた痛さを知れば歯止めになる」と言っています。府知事・市長としてこのような発言を繰り返してきた責任をどうお取りになるつもりなのでしょうか?都合の悪いことは全て忘れて仕舞える,特異な体質なのでしょうね。

 本日の音楽はマーラー「交響曲第5番」です


それでは,ゲルギエフの指揮でどうぞ。

2013年1月19日土曜日

「センター試験・無事終了」そして「パンと珈琲豆」そしてバッハ「フランス組曲」

ンター試験が無事終わりました。リスニング・テストもトラブルなく済みました。これも偏に私の日頃の行いの賜です。でも,受験生が髪に手をやる度に,何がトラブルが起きて手を挙げようとしているのではないかとヒヤヒヤ致しました。それから,特に午後の最初の試験では,眠気を抑えるのに苦労をしました。何度も失神しそうになりましたが,何度か一瞬意識が途切れただけで,何とか持ち堪えました。偉い!?
 それにしても,センター試験も年々複雑になり,業務量も増えています。もっとシンプルにした方がいいと思うのですけれど・・・。センター試験に限らず,最近は大学教員の業務が増え,肝心の研究・教育の時間が圧迫されています。多分,お役人と言うのは,次々とシステムを変えないと,自分たちの存在意義が無くなって仕舞うので,こうやって朝令暮改,よかろうが悪かろうが新しいことをやらなければならないと思っているのだと思います。教育現場には迷惑この上ない話です。

 センター試験が終わってからすぐに,パンと珈琲豆が切れたので,近所のショッピングモールに行って買って参りました。昼食は30分程度しか昼休みが取れないので,お弁当を注文して戴きましたけれど,500円の不味いお弁当でした。量が多すぎて仕方なく三分の一ほど残して仕舞いました。ごめんなさい。


今朝は異常に早起きを致しましたので,明日の朝は心ゆくまでしっかり寝ようと思います。それでは皆様,お休みなさい。

 本日の音楽はバッハ「フランス組曲」です。


シフの演奏を貼っておきます。

2013年1月18日金曜日

「出講」と「豆大福」と「センター試験」そしてチャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

日は「出講日」でした。でも,今日は試験,これで終わりです。これからは金曜日が空くので少し楽になります。お腹が空いたので朝買って来た「豆大福」を戴きました。


明日は「センター試験」です。集合時間が早いので6時過ぎには起きなければなりません。そんな早い時間に起きることは殆どないので,少々心配です。何時もは携帯電話のアラームで起きていますが,今夜は目覚まし時計もセットして寝ることに致します。毎年,特に昼食後は失神しそうなのを我慢するのにとても苦労します。今日は早く寝ないと!
 先程ミスをしないようにもう一度「監督要領」を読み返しましたが,まだ何やら不安です。取り分け,リスニングには気を遣います。通常,土曜日の担当と日曜日の担当を年ごとに変えていますが,私は今年で続けて3年間リスニングのある土曜日の担当になっています。先日,偶々係の方にお話しをする機会があった際に,その旨言ってみたのですけれど,「色々事情がありまして。」などと言われて仕舞いました。その係の方もまだ20代の女性で大変な仕事を押しつけられており可哀相なので,それ以上何も言えませんでした。この3年はトラブルもなく無事終えることが出来ましたけれど,確率的にそろそろ機器のトラブルなどがあるのではないかと心配です。やれやれ。どうか無事に終わりますように。結果は明日終わってからご報告致します。

 本日の音楽はチャイコフスキー「弦楽セレナーデ」に致しました。


本日はモスクワ放送交響楽団の演奏を貼っておきます。

2013年1月17日木曜日

「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」と「香りよもぎの草団子」と「ムター・リサイタル」そしてモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」です。


「香りよもぎの草団子」も買って仕舞いました。

 本日の忙しい一日でした。ゼミも通常は1コマ分の90分を目安にしていますけれど,本日は3時間以上かかりました。それから,明日の出講の準備をして,センター試験の「監督要領」を読みました。最近は,リスニング試験を初めとして,何やらとても複雑になっているので大変です。

 午前中は朝の10時からコンサートの会員先行予約がありました。例によって中々電話が繋がらず,30分程かけまくって漸く予約出来ましたが,余りよい席ではありません。でも仕方ありません。何か電話が早く繋がる方法はないものでしょうか?
 そのコンサート言うのは,6月に開かれる,アンネ=ゾフィー・ムターのリサイタルのことです。


ムター姉さんのコンサートは学生時代に聴いて以来で久しぶりです。楽しみです。

 そう言う訳で,本日の音楽は,このリサイタルでも演奏される予定のモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」に致しました。


本日はムター姉さんの演奏で,第28番,K380 を貼っておきます。





2013年1月16日水曜日

「豚まん」と「夢」そしてバッハ「ゴールドベルク変奏曲」

日は,朝から書類の作成と,学生の卒論のチェック。その後4・5限続けて授業があり,結局昼食は戴けませんでした。まだ暫くはお仕事をしなければならないので,「特製手包み豚まん」を買って来て戴きました。


この週末はセンター試験,来週には外国人留学生入試があります。いよいよ入試シーズンが始まります。やれやれ。

 昨夜はまた嫌な夢を見ました。私は何故か自転車で大学に来ます。自転車を正門の脇に置き,キャンパス内に入って行きますが,何時の間にかそこにあるのは大学とは別の建物です。私はどうやら友人の住まいに行くことになっているようで,狭くて急な階段を上がって行くと,友人が大儀そうに階段を上っています。何故か妊娠しているようです。私は彼女を追い越し振り向くと,友人は時間が早すぎるからもう少し経ってから来るようにと言います。仕方がないので,すぐ下の階まで階段を下り,すぐ近くにもっと明るくて広い階段があることを思い出し,そちらの方に向かいます。すると,その通路は何故かホテル・グランヴィアに通じています。ホテル・グランヴィアと言っても実在するものではなく,かつて夢の中で一度訪れたことのある架空のホテル・グランヴィアです。ホテル内を歩いて行き,突き当たりで階段をおりますが,そこは来たことのない場所になっています。引き返そうとエスカレーターに乗り,来た通路を歩いて行きますが,また通路が途切れています。仕方がないので階段を下りて,外に出ますが,そこは友人の部屋からかなり離れた場所です。歩いた距離から考えると,こんなに遠くに来ているのは変だと思いつつ,足早に歩き続けているところで眼が覚めました。そして,眼が覚めた時に,これでは友人に会えないと思い,また夢の中に戻ろうと思うのですが,それも出来ません。そんな夢です。

 疲れたので本日の音楽はバッハ「ゴールドベルク変奏曲」に致します。


それではグールドの81年の演奏を貼っておきます。

2013年1月15日火曜日

「カップヌードル」と「至福のロールケーキ」と「読点とカンマ」そしてプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」

日の昼食は「カップヌードル(カレー)」でした。


本日の午前中は,英国に留学することになった卒業生から話が聞きたいと先にアポイントメントを取って大学に参りましたので,それで潰れ,午後は会議が4つあって先程までかかりました。そう言う訳で今日も昼食をゆっくりとる時間がありませんでした。「至福のロールケーキ」は余分ですね。まだまだ修行が足りません。喝!

 何だかお仕事が忙しくて疲労困憊しております。周囲では風邪が流行っているのですけれど,私は一向にかかる気配がありません。風邪でも引いてお休みしたいところですけれど・・・。もっとも,今風邪を引いてもお休みは出来ないと思います。今日もこれから学生の卒論を一篇読んでチェックしなければなりません。やれやれ。私が忙しいこと,分かっているのか知らん?

 最近,横書きの文書は読点のかわりにカンマを使う場合が多くなっています。官公庁の文書もそうらしく,私の大学でも公式書類ではカンマを使います。それで,一時的に日本語FEPをそのように設定致しましたところ,元に戻らなくなって仕舞いました。(何故か,読点に戻すと,句点がピリオドになって仕舞うのです。)後でよく調べておかないと!それにしても,日本語なのにどうしてカンマを使うのか訳が分かりません。私は嫌いです。フン。

 今日も時間がないのでこの辺にしておきます。ヴァイオリンの練習出来るか知らん?本日の音楽はプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」です。


本日はリサ・ヴァティアシュヴィリの演奏を貼っておきます。

2013年1月14日月曜日

「成人の日」と「苺」そしてブラームス「ピアノ協奏曲第1番」

日は「成人の日」なのに(私には関係ない?)大学に来てお仕事です。今朝は雪がちらほらと舞う寒い朝でしたが,我慢して出て参りました。可哀相な私!

 昼食を買いに行く時間がなかったので,本日の昼食はこんなもので済ませて仕舞いました。


「苺」「通の枝豆」です。それから,先程,脳が糖分を求めますので「チョコレート」を何かけが戴きました。夕食はしっかり戴かないと!

 まだ,学生の論文を読んで直してやらないといけないので本日はこれだけ。

 本日の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第1番」です。


それではグリモーの演奏を貼っておきます。

2013年1月12日土曜日

「香りよもぎの草団子」と「ドロリッチ」と「日本原電」そしてブラームス「弦楽六重奏曲第1番」

日・一昨日は断りもなくブログを更新せず失礼致しました。今週中にしておかなければならないお仕事が幾つかあり、更新する時間が取れませんでした。明日はゆっくりしたいと思います。でも、来週末はセンター試験です。(ノ_・。)

 本日の昼食は「かき揚げ蕎麦」です。



「ドロリッチ」の新製品「ブレイク・プリン」と、またチョコレートが切れましたので「クランキー」も買っておきました。デザートには「苺」「香りよもぎの草団子」を戴きました。


戴き過ぎか知らん?

 報道によりますと、昨年日本原電の利益が史上最高になったとのことです。全く発電をしていないにもかかわらず、電力会社から何百億円もの大金が入って来るのです。発電をせず、その分のコストがないため、何もしないで利益を上げることが出来たと言うことです。そして、それも全て私たちの電気料金から出されています。全く酷い話です。
 原発は、このように関連会社が確実に利益を上げる仕組みの上で推進され、そして甘利明など、そこに群がる原発村の政治家などにもその利益を還元して来たのです。自民党のその利権を手放すまいと、原発推進に戻そうとしています。そんなことは絶対に許してはなりません。

 本日の音楽はブラームス「弦楽六重奏曲第1番」です。


それでは全曲を貼っておきます。

2013年1月9日水曜日

「あんドーナッツ」と「苺」と「因幡の白うさぎ」そしてバッハ「パルティータ第2番」

日の昼食は「あんドーナッツ」「あらびきポークフランク」です。


まだ1月早々なのに「苺」が沢山出ておりました。こんなに早かったか知らん?まだ少々お高くはありましたが買って参りました。「博多あまおう」です。コンデンスミルクも買っておきました。3粒ほど戴きましたが美味しかったです。

 鳥取出身の学生に「因幡の白うさぎ」を戴きました。本物のうさぎではございません。お菓子の名前です。


「ひよこ」のようなお菓子ですけれど、なかなか可愛いでしょ?

 寒い日が続きます。取り分け足が冷えるので困ります。自分のオフィスでは例の机に仕込んだパネルヒーターがあるので、まだいいのですけれど、会議の時などは足下からじわじわと冷えが上ってきて膝から下が氷のように冷たくなります。

 本日の音楽はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」です。


本日はグルミォーの演奏を聴いております。ギル・シャハムの演奏を貼っておきます。









2013年1月8日火曜日

「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」と「あも」と「仕事」そしてショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」

日の昼食は「ミニ鶏ガラ醤油ラーメン」です。


残りの「あも」をデザートに戴きました。

 本日も朝から忙しく、午後はずっと会議で今終わったところです。この時期仕事が山のようにあり途方に暮れています。時間を割り振って一つ一つこなして行く他はありません。やれやれ。もう少ししたら今年最初のヴァイオリンのレッスンで出なければなりませんので、今日はこれだけです。

 本日の音楽はショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」です。


ムラヴィンスキーの演奏を貼っておきます。

2013年1月7日月曜日

「ドーナッツ」と「家訓」と「手抜き除染」そしてバッハ「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「コロッケドッグ」「ドーナッツ」です。


常備薬のチョコレートが切れましたので買っておきました。それから学生に「通りもん」、「レスポワール」などを頂きました。

 お正月に少々高い靴を買いました。我が家には幾つか「家訓」がありますが、その一つに「靴はよいものを履くべし」と言うのもあります。根拠はよく分かりません。また、「品質の良いものを大切に長く使うべし」と言う家訓もありますが、しっかり守っております。しっかり選んで購入したものは大切に長く使っておりますから、決して奢侈だとは思っていません。それでも、時々これでいいのだろうかと思って仕舞います。私は3.11以来収入の1%を義援金として寄付しています。でも、買い物を控えたり、コンサートに行く回数を減らせば、10%でも出来るのではないかと考え、何か罪悪感を感じて仕舞います。食べ物にしても、私は決して残すようなことは致しませんが、美味しいものを戴いていると、心の何処かで飢えに苦しんでいる人たちのことが頭をよぎります。私がこんなことを考えなくてもよい世界は何時か訪れるのでしょうか?

 放射能の除染作業で手抜きが行われていることが明らかになっています。土砂を川に流したり、崖の下に落としたりしているとのことです。これでは除染どころか、汚染が拡散するばかりです。ここでも、実際に作業を行っているのは下請けの業者ですが、元請けの会社から規則通りやっていたのでは何時になっても終わらないので、放射線を観測する地点の周辺だけを除染しろと言う指示もあったと言うことです。電力会社と言い、企業倫理の欠如している会社が多いように思われます。人の命にかかわることを、このようにいい加減にされては堪りません。私はもともと除染など出来ないと思っておりましたが、結局はこんなことになって仕舞うのですね。

 本日の音楽はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」です。


明日は今年最初のヴァイオリンのレッスンです。お正月はヴァイオリンの練習をサボって仕舞ったので今日はしっかり練習することに致します。本日は、グリジッジ・トリオのメンバーで、スロヴァキア出身のヴァイオリニスト、ラナ・トロトシェックの演奏でソナタ第1番「フーガ」を貼っておきます。まだ、余り有名ではありませんが、素晴らしい演奏です。

2013年1月5日土曜日

「新年のご挨拶」とバッハ「ヴァイオリン協奏曲」

年明けましておめでとうございます。


(うさぎ年ではありませんけれど・・・)

 昨日実家から戻って参りました。6日間のお休みでした。私としてはこれほどの長期休暇(?)は久しぶりです。何時もはついお仕事関係の本などを持って帰って仕舞うのですが、今回は敢えて暇なときに読む小説のみを携えて帰りました。

 お正月の間に1キロ程肥ったようです。いいことに致します。お陰様で色々と美味しいものを戴きましたが、とりわけお歳暮に頂いた大きな蟹が美味しかったです。
 元旦は、一家三人で近所の神社に初詣。今年も奮発してギンギラの高額硬貨をお賽銭箱に投げ入れました。おみくじは大吉でした。お仕事も順調、金運もよいとのことです。本当にそうなればいいのですけれど・・・。3.11も含め、ここ何年間か憂鬱な気分が抜けませんでしたので、今年こそよい年になって欲しいと思います。

 本日の昼食は「手包み特製豚まん」です。


デザートには実家から持ち帰った「あも」を戴きました。叶匠寿庵のお菓子は、私が京都で学生時代を過ごしていた頃、帰省の際お土産に持ち帰っていました。当時は関西周辺でしか売っていなかったのですが、何年か前から東京でも帰るようになり、母が時々買っているようです。

 今日からまたお仕事です。忙しくなります。
 それでは皆様にとってよい年となりますように。そして、今年もよろしくお願い致します。

 本日の音楽はバッハ「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はヴァイオリン協奏曲第1番のピアノ版、ピアノ協奏曲第7番を貼っておきます。