2010年9月29日水曜日

「悪夢」と「音楽の友」とバッハ「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「ウィンナードッグ」「胡麻団子」です。

デザートは葡萄です。

 昨夜はまた悪夢を見て魘されました。本日も睡眠不足です。
 私は小学4年生くらい。でも、その頃の現実の私とは異なっています。夜の街(東京で言えば下町のような所です。)を何かを探して、歳が同じくらいの何だかさえない男の子と一緒に彷徨っています。やがて家に帰ります。その家も私が実際に育った家とは全く違います。母(これも私の実際の母親ではありません。)が、お肉団子を作っていて、お夕食に戴くことになっています。それが母の得意料理とのことです。母が月が出ているか見てみるようにと言うので見てみると、実際の月の100倍もあろうかと言う巨大な月が地上すれすれに浮かんでいます。それは、球体であることがはっきり分かる月で、色は濃い赤、とても不気味です。暫くすると、その赤い月は、鮮やかな赤、青、黄などの原色が入り混じった、益々異様なものになって行きます。私と一緒にいた男の子は私の家でお食事をして行くことになっていたのですが、急に逃げ出します。私はどうしたのかと思い、その子を追いかけますが、暫くするとその男の子は前方から何かに追われ、こちらの方に必死に走ってきます。私も踵を返し、一緒に逃げます。そこで、眼が覚めました。他のものには色はないのですが、月だけがフルカラーでとても不気味でした。こう書いてしまうと別に怖くはないのですが、夢の中では本当に怖くて、眼を覚ました後もしばらくは胸が高鳴っておりました。

 「音楽の友」10月号が届きました。

表紙は新国立劇場オペラ芸術監督に就任された尾髙忠明さんです。特集は「激突!欧米オーケストラ対決」。アメリカとヨーロッパの主要オーケストラを比較しながらその特徴を分析しています。面白く読みました。それからギドン・クレーメルのインタヴューや、連載中の「ヴァイオリニストの系譜」「ドヴァルザークの音符たち」も面白かったですよ。

 本日のお昼の音楽は元気を出すために、ヒラリー・ハーンの演奏でバッハ「ヴァイオリン協奏曲集」に致しました。

本日は「2つのヴァイオリンのための協奏曲」第1楽章ヴィヴァーチェを貼っておきます。


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