現在は、DVD 作戦を敢行中ですが、水曜日の講義では、ラース・フォン・トリアーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見ました。以前にもご紹介致しましたが、とても優れた映画です。
本日の出講先でのクラスの一つでも映画を鑑賞致しました。ジェイン・オースティンの小説を映画化した「プライドと偏見」です。オースティンの小説は結婚を巡るお話しが多く、大体はハッピーエンドに終わるのですが、そこには、財産の相続権もなく、また高等教育を受けることも、きちんとした仕事にも就くことが出来ず、結婚に人生を左右される女性たちの悲しみと抗議とが籠められています。
クレーメルの隙のない演奏、五嶋みどりの端正な演奏、ヒラリー・ハーンの繊細な演奏に対し、パワフルで、リリカルに歌い上げる演奏だと思います。
本日は、先日も貼りましたが、ヤンセンのN響アワーでの演奏と、五嶋みどりの演奏を貼っておきます。聴き比べてみて下さい。
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