昨日は昼前に選挙に行き、午後は寝転んで「ペンギン・ハイウェイ」を読みました。私は、様々な意味で、アメリカ型の競争社会より、ヨーロッパ型の福祉社会の方が優れていると思っています。
本日の昼食は「豆パン」と「むっちりきなこ」です。


この主人公の少年や少女たちは、自分の子供時代を思い出させます。私も、宇宙やブラックホールや相対性理論、それから、人間存在とは一体何なのかと言った問題に興味を抱き、本を読んでは発見したり考えたことなどをノートに書いたりする(多分、少々変わった)少年でした。
森見らしい奇想天外な物語ですが、世界を探求しようとするこれら少年・少女たちの姿にある種の感動を覚えます。大変読後感のよい小説でした。森見の新境地と言ってよい小説だと思います。お薦めの一冊です。
本日のお昼の音楽はラファウ・ブレハッチのショパン「ピアノ協奏曲第1番」の DVD を見ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿