2009年8月14日金曜日

ベートーベンも悪くない



最近、ベートベンを聴く機会が増えています。昨年のコンサートで聴いた、ドゥダメル/シモン・ボリバル・ユースオーケストラとアルゲリッチ・カプソン兄弟の「トリプルコンチェルト」、11月に行く五嶋みどりのコンサートで演奏される「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」。復習のため何度も聴き、また、コンサートの感動を再現するためその後も何度も聴いたりして。元々 H はベートーベンは余り好きではなかったのですが、結構好きになりつつあるのかも知れません。
 先日来、ヴァイオリン協奏曲を何度も聴いていますが、第一楽章の最初の方で音階が段々高くなって行くところは、交響曲7番の第一楽章の冒頭近くの旋律ととてもよく似ています。本人だから剽窃ではないのでしょうが。長いことクラシック音楽を愛好していますが、こうして、色んな曲や演奏家との新たな出会いがあり、楽しませて戴いています。作曲家の皆さん、演奏家の皆さん、有り難うございます。

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