2009年8月31日月曜日

衆議院選挙とヒラリー・ハーンのエルガー・ヴァイオリン協奏曲ロ短調

昨日は衆議院選挙でした。H ももちろん投票に行きました。夜遅くまで、選挙速報と選挙関係の番組を見ていたせいで、本日は眠くて仕方ありません。それにしても、選挙速報は、8時になった瞬間に議席の予想が出て、開票前から当選確実が出るのですから凄いものです。もう少しドキドキ、ハラハラさせて戴いてもよさそうなものですが・・・。でも、政権交代し、これからどうなって行くのか、興味をそそられます。
 さて、昨日注文していたヒラリー・ハーンとコリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団によるエルガーの「ヴァイオリン協奏曲ロ短調」が届きました。この曲は旋律の大変美しい曲ですが、ハーンの澄んだヴァイオリンの音と相まって中々いい演奏になっています。
 本日は明後日の大学院入試の説明会がありました。会議中眠くて仕方ありませんでした。少しお昼寝をすることに致しましょうか。

2009年8月29日土曜日

またまた「お好み焼き」と「たい焼き」そして衆議院選挙


本日の昼食はまたしても「お好み焼き」と「たい焼き」です。ついでに、「こじま電器」でDVDメディアを買って参りました。暑い中を歩いて行った上に熱々のお好み焼きを戴いたので汗をかいてしまいました。大体、暑い盛りにお好み焼きと言うのは少々季節外れなのかも知れません。
 さて、明日は衆議院選挙です。皆さん投票に参りましょうね。H は選挙権を得て以来一度も投票をサボったことはありません。大体、H は選挙の時になるとテンションが相当に上がります。明日の晩はテレビの選挙速報にかじりつきになりそうです。こんなことを言うと不謹慎なのですが、H にとって選挙は血湧き肉躍る一大イベントなのです。それに今回は政権交代があるかも知れませんしね。
 本日のお昼の音楽はブラームスの交響曲第2番です。今は、第一楽章の、「ター・タララー・タラ・ラーラーラーラー・ター・ラララー・・・・。」と言うところです。(これで分かったら大したものです。)美しいですね。ブラームスの曲には本当にうっとりしてしまうような美しい旋律がありますね。

2009年8月28日金曜日

女性的カルチャー:新フェミニズム宣言


これまで H は、自分はフェミニストだとか、女性的カルチャーの中に生きているとか言って参りました。実際その通りで、コミックスにしても「のだめカンタービレ」、「野田ともうします」、「海月姫」など、女子のコミックスを好んでいますし、また、クラシックの演奏家でも、グールドなどは別として、マルタ・アルゲリッチ、ヒラリー・ハーン、ジャクリーヌ・デュプレ、アンネ・ゾフィー・ムター、五嶋みどり、諏訪内晶子、神尾真由子など女性の演奏家が好きです。
 実を申しますと、H は過激なフェミニストなのです。男性中心社会は、戦争を繰り返し、地球環境を破壊して来ました。世界には飢えに苦しんだり、悲惨な生活を送っている人たちが沢山います。この弱肉強食の社会では、弱者は益々生きにくくなっています。この際男性はこの大失敗を謙虚に認め、権力の中枢を女性に移譲すべきではないかと思っています。ついでに、男系社会から女系社会にした方がいいとも思っています。
 女性的カルチャーと言っても、些か曖昧ではありますが、少なくとも「ガンダム」より「のだめカンタービレ」の方が平和的です。お酒を飲んでくだを巻くより、ケーキでも食べながら楽しくお話しをした方が平穏です。H は女性的カルチャーの隆盛を切に願っております。

2009年8月27日木曜日

「音楽の友」とコンサート情報



昨日届きました「音楽の友」9月号には、詳細なコンサートの予定が掲載されており、大変便利です。今年度に関しましては、H が最も楽しみにしておりますのは11月の五嶋みどりのコンサートですが、来年も是非聴きたいコンサートが幾つかあります。
 まず、マルタ・アルゲリッチのコンサートが4月と11月にあります。特に11月は、リサイタルに加え、協奏曲もやるそうなので、久しぶりの本格的コンサートになります。いいですね~。
 それから4月にはアンネ・ゾフィー・ムターが来日します。プログラムはブラームスのソナタです。H は普段「ムターはビブラートが強く、少々叙情的過ぎる」などと言っておりますが、実は昔から、結構、相当、可なり、好きなヴァイオリニストなのです。それにブラームスも好きですから、是非聴きに行きたいコンサートです。
 再来年の話になりますが、3月にヒラリー・ハーンが来日致します。H はヒラリー・ハーンを大変かっております。弱冠17歳で、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ、ソナタ集でデヴューしただけあって、とても優れたバッハの演奏家だと思っています。結構来日しているのですが、今までコンサートに行く機会がなかったのが不思議なくらいです。今度は是非聴きに行きたいと思います。そして、そして、楽屋出待ちをして、お話しをして、サインを貰って参りますぞ!ふんふん(例によって鼻息)!
 あ~、こんなことを言うと何だか H も相当ミーハー的に聞こえますね。普段は偉そうに小難しい話をしているのに!いや、いや、H は全く偉そうではありません。学生に君付けで呼ばれたりしている位ですから。それに、オフィスにミッフィーちゃんの縫いぐるみがゴロゴロしてるようでは、どう見ても偉そうじゃありませんよね。本当は、眼光鋭く、知性と教養が滲み出ているような雰囲気を醸し出したいと思わないこともないのですが、ちょっと無理かも知れません。まあ、いいことにしておきましょうか。
 本日の昼食は買い置きの「マルちゃん、天ぷらそば」で済ませることに致します。その代わりデザートには先日申し上げました梨を戴くことに致します。お昼の音楽はムターとワイセンベルグでブラームスのヴァイオリンソナタ集を聴くことに致します。本日も冴えないブログを読んで戴き有り難うございます。

2009年8月26日水曜日

ヴァイオリンのレッスンと「音楽の友」そして「たこ焼き」と「たい焼き」

オフィスも自宅も本の収容能力が限界に来ているので、最近は雑誌類はなるべく定期購読せず図書館などで読むことにしています。現在定期購読しているのは「現代思想」と海外の専門学術雑誌のみです。以前は「音楽の友」と「レコード芸術」を定期購読していたこともありますが、とにかく溜まってしまい困るので止めていました。でも、やはりコンサート情報などを間違いなく把握するために一冊は定期購読しようと思い、「音楽の友」を買い始めました。9月号の表紙は五嶋龍ですが、姉五嶋みどりの足下にも及びません。
 昨夜はヴァイオリンのレッスンに行って参りました。夏休みに入り多少練習時間が長く取れるようになったせいか順調に進みました。よしよし。
 昨日のお昼は「たこ焼き」と「たい焼き」。こんなものばかり食べていていいのか知らんと時々疑問を感じることがあります。本当にいいの?H のある友人は、幼い頃「たこ焼き」と「たい焼き」を混同していて、「たい焼き」のつもりで「たこ焼き」を頼み、買ってきて貰った「たこ焼き」にこれじゃないと泣いたことがあると言っていました。可愛いらしいことです。しかし、「たこ焼き」と「たい焼き」両方を買ってしまえば問題ありません。その友人は H と同様、今や立派な食いしん坊になっています。
 さてさて本日のお昼は何に致しましょう。暫く熟考してから買いに参りましょう。

2009年8月25日火曜日

読書会:ジェイン・オースティンの「自負と偏見」と「1984」


本日は月に1回の読書会がありました。今回はジェイン・オースティンの Pride and Prejudice でした。ある方が、文藝春秋に掲載されているの藤原正彦の読書会で、当時の中流階級の礼節に憧れる、などと書いてあったとおっしゃいましたが、H に言わせれば全く不見識としか言いようがありません。(この藤原某は「国家の品格」の著者ですが、このタイトルからしてまことに品がありません。)オースティンの小説は大体が結婚のお話しで、最後はハッピーエンドに終わります。しかし、作品の中にも書かれているように、当時の中流階級の女性は、財産の相続権もなければ、高等教育を受けることも、仕事に就くことも出来ませんでした。それ故、当時の女性にとって、結婚は自分の人生を左右する一大事で、人生は全てそこにかかっていたのです。当時の女性には貞節や慎みが求められていましたが、そんなものに憧れられては堪りません。そのような道徳は男権的社会に都合のいいように女性に押しつけられた道徳だったのです。当時の英国の社会は男性中心の階級社会でした。それは、少なくとも、女性や弱者には決して生きやすい社会ではありませんでした。オースティンの小説には、そのように女性を抑圧する社会に対する痛烈な批判が込められています。
 よく、過去のある時代の一側面だけを捉えて、あの時代はよかったなどと言う人がいます。しかし、その時代の全体的な社会の仕組みや、その仕組みの中で抑圧されていた人たちのことを考慮することなく、過去を礼賛する人たちの見識を H は疑わざるを得ません。
 この小説は映画にもなっています。上は映画版、下は BBC が作成したテレビドラマ版です。映画版は短いのでかなり端折っていますが、まずまずの出来です。BBC 版の方が原作には忠実で H はこちらをお薦めします。また、この作品と似たテーマを持つ Sense and Sensibility も映画化され「いつか晴れた日に」と言うタイトルで DVD が出ています。
 来月取り上げるのは、ジョージ・オーウェルの「1984」です。ご存じの通り村上春樹の「1Q84」の下敷きになった、近未来の管理社会を描いた小説です。
 最近このブログもアクセスが増えています。(と言っても、1日十数件ですが。)それで、少しは面白いことを書かなければと少々緊張しています。でも、H は余り面白いことは書けそうにもありません。ご免なさいね。

2009年8月24日月曜日

梨と葡萄と「ベートーベン・ウィルス」

実家から梨と葡萄が届きました。H が普段そこいらのショッピングモールで買うのと違って甘く瑞々しい梨と葡萄です。昼食のデザートにでもと思い少しばかりオフィスに持って参りました。暫く楽しめそうです。H は果物が大好きです。
 先日「つたや」で借りてきた「ベードーベン・ウィルス」を鑑賞致しました。見ていらっしゃらない方のため内容には触れませんが、大変面白く鑑賞致しました。レンタルでは現在3巻まで、毎月3巻ずつ出るようです。全巻揃った DVD ボックスが既に販売されているようですが、H はレンタルを待って見るつもりです。
 ここ数日のんびり致しましたが、今日からまた仕事モードに入ります。大学のお仕事と10月の学会のシンポジウムの準備に取りかからなければなりません。来週武雄温泉に参りますが、それまではしっかりお仕事をすることに致します。もう夏休みは終わり?やれやれ。

2009年8月22日土曜日

「のだめ」的韓流クラシック音楽ドラマ:「ベートーベン・ウィルス」

本日、「つたや」に行って、先日申し上げました韓流クラシック音楽ドラマ「ベートーベン・ウィルス」を借りて参りました。レンタルではまだ3巻までしか出ていません。
 市長の命で、市役所文化芸術課の少々無鉄砲な女性ルミが、団員を一般公募してオーケストラを結成致します。そこに、世界的に有名なのですが、非常に厳しくこれまで幾つものオーケストラを解散に追い込んできた「楽団キラー」と呼ばれる指揮者が乗り込んできます。個性的な団員と一癖ある指揮者、どうなって行くのでしょうね。ちょっと面白そうです。
 一つ気になるのは、音楽ドラマにはありがちなことですが、演奏の真似が余りにも下手なところです。せめてもう少し練習したらいいと思うのですが・・・。H はヴァイオリンを弾きますので、特にヴァイオリンの演奏風景が気になりました。まだ、1巻の途中までしか見ていませんが、またご報告致します。 

2009年8月21日金曜日

もっちり黄粉と巨峰と秘密のラムネ、そしてバッハのヴァイオリン協奏曲


本日の昼食は、悩みぬいた末に、何時ものショッピングモールでパンを買ってまいりました。もちろん日傘を差して行って参りましたが、暑かったです。汗をかいてしまいました。
 「ウィンナードッグ」「もっちりきなこ」(H はこれまで正式な名称を知らず、もっちりして黄粉が塗してあるアンパンなどと表現してきましたが、本日正式名が判明いたしました。めでたし、めでたし!)、それから「チーズもっちー」「ごまもっちー」に致しました。(変わり映えしません。)どうも H はもっちり系が好きなようです。
 ついでに、巨峰ラムネを買ってまいりました。ラムネは常備品です。そして1日に2粒食べることにしております。このことを知っているのは極親しい友人のみで、極秘事項に属します。先日はその大切なラムネを友人が全部食べてしまいそうになったので、きつく𠮟り阻止致しました。友人は1日2粒にしているのをケチだと言いますが、決してそうではありません。ふんふん!(例によって鼻息。)H は俗念を解脱すべく日夜精進する修行者であり、1日に2粒と言う厳しい苦行も偏に修行のためなのです。そして友人を諫めたのは、決して吝嗇故のことではなく、友人がラムネを全部食べてしまうような放埒にして自制心のない人間に堕落して欲しくなかったからに他なりません。まさに友情故の諫言だったのです。その点誤解されては困ります!(実際には確かに H には少々ケチなところもあるのを認めるに吝かではありませんが・・・。)
 本日のお昼の音楽は、諏訪内晶子でバッハのヴァイオリン協奏曲集に致します。

2009年8月20日木曜日

「ラフマニノフ」、「譜めくりの女」そして「ブーリン家の姉妹」



仕事が一段落したので、本日は少しのんびり過ごそうと思います。先日申し上げたとおり、「つたや」に行って、「ラフマニノフ」、「譜めくりの女」、「ブーリン家の姉妹」を借りて参りました。「ブーリン家の姉妹」以外は見ていないので楽しみです。週末にゆっくり見ることに致します。見たらまた感想などを書こうと思います。
 ところで、先日ヴァイオリンをやっている知り合いから、韓国ドラマで、「のだめ」のような音楽もので面白いのがあると伺いました。本日「つたや」で探してみたらありました。「ヴェートベン・ウィルス」と言うドラマです。本日は借りてきませんでしたが、来週返却に行った際に借りてこようと思います。

2009年8月19日水曜日

またしても、お好み焼きとたい焼き、そしてラフマニノフ


本日の昼食はまたしてもお好み焼き。ポイントカードが貯まったので300円引きでした。よしよし。それからまたたい焼きも買ってしまいました。ここのところ必ず買っています。でも、たい焼き、美味しいわ~。
 お給料が出たので、少し余裕が戻って参りましたが、来月には武雄温泉「竹林亭」に行くので、ここは少々引き締めておかねば!ご存じの方も多いと思いますが、「竹林亭」はかなり高級な温泉旅館ですので。
 明日で一応仕事も一段落。「つたや」に言って「ラフマニノフ」を探してこようと思います。来ているときに見ようと思っていたのですが、時間がとれず見逃していました。と言う訳で、本日のお昼の音楽はラフマニノフ・ピアノコンチェルト2番を聴くことに致します。

2009年8月18日火曜日

お盆と夏目漱石とバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ

お盆も H には特に何と言うこともなく通り過ぎてしまいました。父母も健在で、特にお墓参りに実家に戻ったりする必要がないのは有り難いのですが、1日も休むことなく仕事をしなければならない状況と言うのは考えものです。大学は何だか忙しく余裕のないものになってしまいました。
 本日は先週のオープンキャンパス、教員免許更新講習に引き続き公開講座があります。H は1時から話をすることになっているので、余り時間がありません。お昼には来る途中例によってアンパンを買って参りました。H の専門は現代英文学ですが、一般の方には余り馴染みがないだろうと思い、本日は夏目漱石の話を致します。漱石は英文学者で英国に2年間留学も致しました。本人は、英文学は分からない、嫌いだ、などと言っておりますが、当時漱石ほど英文学のみならず、西洋の文化を理解していた人はいなかったと言っても過言ではありません。それ故漱石は日本の文明開化を「上っ滑りだ」と言って批判しもしたのです。漱石を通して、日本の異文化受容の問題を考えてみると言うのが今回の講座の趣旨です。
 終わったら一休みしたいところですが、成績付けが切羽詰まっております。今夜も遅くまで成績を付けることになりそうです。やれやれ。大学の先生も大変でしょ?
 いい加減うんざりしているのでここはバッハのパルティータでも聴きながらアンパンを食べることに致します。譜面を見ているだけでも心が癒されます。バッハは凄いですね~!皆さんも写真を見て心癒されて下さい。(そんなもの見て心が癒されるか!ですって?メロディーを頭の中で奏でながら譜面をよーく見て下さい。癒されますよ。)

2009年8月17日月曜日

夏休みなのに今治タオル(?)


夏休みに入っても忙しい日々が続きます。今は、必死に成績を付けております。4~5千字のレポートがごっそりあって大変です。それから明日は公開講座で1時間半程お話しをしなくてはなりません。これから少し原稿に手を入れようかと思っています。
 夏なので(?)先日今治タオルを購入致しました。少々お値段は高目ですが、柔らかくて吸水性がよい優れものです。そう言う訳で(?)本日の音楽はブラームスの「ピアノ協奏曲2番」をバックハウスで聴きました。

2009年8月15日土曜日

「のだめ」再び、そして焼きそばとたい焼き

本日は終戦記念日です。日本が、軍事力でではなくて、真の意味で世界の平和に貢献できる国になって欲しいと思います。
 さて、本日の昼食は、何時ものお好み焼き屋さんで焼きそばを買って参りました。卵で包んでありますが焼きそばです。それから、またたい焼きを(本日は1個)買って参りました。美味しく戴きました。
 「のだめ」何度も読みました。内容のことに触れるのはどうかと思いますが、のだめのコンサート後の反応を描いたところで出てくる人たち、ちゃんと覚えていますか?老婆心ながら、(H は老婆ではありませんが)最初に出てくるのは、ターニャ(タチヤーナ・ビシニョーワ)とフランク(フランク・ラントワーヌ)、次が、李 雲龍(リ・ユンロン)、黒木君(黒木泰則)、東京に飛んで、峰龍太郎・三木清良、奥山真澄、それから、のだめの大学の友達でよくお弁当を失敬していた田中真紀子ちゃんと石川玲奈ちゃん、次が、ハリセンこと江藤耕造先生、のだめが最初についていた谷岡肇先生、次が、千秋の従兄弟の三善俊彦と由衣子、それからその父親で千秋の叔父の三善竹彦、その後が千秋の母親の三善征子です。以前にも申し上げたことがあると思いますが、H は詰まらぬことばかり記憶しているのです。(否、これは詰まらぬことではありません。こういう所もきちんと把握しながら読まないと・・・。)
 ここのところの財政引き締め策で少々ストレスが溜まりつつあります。CD も、ベートーベンのヴァイオリン協奏曲の別のヴァージョンを買いたいし(例えば、ムター、ヒラリー・ハーンなど)エルガーのヴァイオリン協奏曲も買いたいのですが、控えております。来月は買えるか知らん。お賽銭箱を大学の玄関にでも出しておこうか知らん。
 追伸:書き忘れたので後から追加いたしました。佐賀県大川市ののだめの実家、こちらでは、のだめのコンサートのことは知りませんが、母親の野田洋子と祖母の野田静代がテレビドラマを見ております。

2009年8月14日金曜日

ベートーベンも悪くない



最近、ベートベンを聴く機会が増えています。昨年のコンサートで聴いた、ドゥダメル/シモン・ボリバル・ユースオーケストラとアルゲリッチ・カプソン兄弟の「トリプルコンチェルト」、11月に行く五嶋みどりのコンサートで演奏される「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」。復習のため何度も聴き、また、コンサートの感動を再現するためその後も何度も聴いたりして。元々 H はベートーベンは余り好きではなかったのですが、結構好きになりつつあるのかも知れません。
 先日来、ヴァイオリン協奏曲を何度も聴いていますが、第一楽章の最初の方で音階が段々高くなって行くところは、交響曲7番の第一楽章の冒頭近くの旋律ととてもよく似ています。本人だから剽窃ではないのでしょうが。長いことクラシック音楽を愛好していますが、こうして、色んな曲や演奏家との新たな出会いがあり、楽しませて戴いています。作曲家の皆さん、演奏家の皆さん、有り難うございます。

2009年8月13日木曜日

日傘(習慣とは恐ろしや)と賽銭箱とハーゲンダッツ



先ほど、事務局に書類を出したついでに昼食を買って参りましたが、日傘を持って出るのを忘れてしまいました。習慣とはげに恐ろしきもの。日傘なしで日向に出るのはもう耐えられません。まるで豪雨の中に出るかの如く、陽の当たるところは疾走致しました。もう日傘なしでは生きられない身体になってしまったのですね。
 さて、先日ハーゲンダッツを10個買って来たと申しましたが、あれは全て自分で食べるために買った訳ではありません。オープンキャンパスの際、何人かの学生にお手伝いを頼んだので、お礼にと思って買っておいたのです。(何と心優しい教師であることか!)しかし、この出費は先日購入し、オフィスの入り口に設置したお賽銭箱で取り戻しますぞ!(まだ誰も入れてくれてはいませんが・・・。)
 本日は、中学校・高等学校の教員免許更新講習を行っています。H は今年は担当ではありませんが、担当者に何かあった時のためのバックアップ要因としてオフィスに控えております。また、来週には公開講座があり話をしなければなりません。それに、成績も付けないと!まずは、先日の「健康・・・論」のレポートから。この授業はオムニバスで5名の教員がそれぞれ3コマづつ担当したのですが、H は最後の3回を担当致しました。受講者が250名もいてそれぞれ2本レポートを出すことになっておりますので、全部で500本。教員一人当たり平均100本になりますが、H はそれではかなわないと思い、課題を難しいものに致しました。(ずるい?)その甲斐あってか40本程になりましたので、本日中に何とか成績を付けてしまおうと思っています。お盆だと言うのに休む暇もありません。やれやれ。さてさて音楽でも聴きながら読むことに致します。

2009年8月12日水曜日

「のだめカンタービレ」第22巻、読んでしまいました!

「のだめカンタービレ」第22巻を読んでしまいました。もちろんショパンのピアノコンチェルト1番を聴きながら。今回はラファウ・ブレハッチの DVD をかけました。のだめがこの曲をどんな風に弾いているのか想像しながら読むのはとても楽しいですね。今度映画になるそうですが、この「のだめ」の演奏、誰がするのでしょうか?見たらがっかりするかもしれません。読んでいたら H もオーケストラをバックにコンチェルトを弾きたくなってしまいました。技術的にそう難しいものは出来ませんが、せめてバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」あたりを弾いてみたです!
 昨夜はヴァイオリンのレッスンの日でしたが、気分を高揚させながら行って参りました。しかし、ここのところ多忙で練習が余り出来なかったので、ボロボロでした。内心忸怩たるものがあります。夏休み中のこととて頑張って練習に励みたいと思います。
 先日購入致しましたハイフェッツの CD には、ベートーベン・ヴァイオリン協奏曲ニ長調とブラームスのヴァイオリン協奏曲が入っています。ブラームスのヴァイオリン協奏曲は色々な演奏家のものを持っていますので、聞き比べてみました。例えば、ギドン・クレーメルやムターの演奏なども極めて優れていると思いますが、ハイフェッツが凄いのは聴いていて難しそうな感じが全くしないと言うことです。どういう訳なのでしょうか?

2009年8月11日火曜日

「のだめカンタービレ」第22巻とオープンキャンパスとミッフィー大明神



本日はオープンキャンパスの日です。昼食後またすぐに行かなければなりません。本日の昼食は近所の甘味処で買ってきたお稲荷さんとおはぎです。(お彼岸ですから)甘いものばかり食べていると誤解されているかも知れませんが、朝食・夕食は栄養のバランスを考えたきちんとした食事を取っておりますので、ご心配なきよう。(心配なんかしていないですって!)
 「のだめカンタービレ」第22巻を購入致しました。何だかこころウキウキです。コミックスの困ったところはすぐに読み終わってしまうところです。H は本を読むのが異様に速いので、とにかく長いものが好きです。それでも、「カラマーゾフの兄弟」で2日、プルーストの「失われた時を求めて」で1週間で読んでしまうので、本の消費たるや並大抵ではありません。困ったことです。「のだめ」も隅から隅まで、嘗めるようにゆっくり読み、ほぼ暗記してしまうくらい読み込むのですが、それでも30分とは持ちませんので、とても寂しく感じます。とりわけ今回は1年も待ったのですから、せめて1時間くらいは何とか楽しみたいと思うのですが・・・。すぐに読み始めたい気持ちを抑え、21巻までを読み終えてから読み始めることに致します。
 オフィスに賽銭箱を設置致しました。お賽銭が貯まると助かるのですが・・・。「のだめ」を入手して嬉しいので、本日のお昼の音楽はグールドの「ゴールドベルグ変奏曲」に致しました。尚、今晩はヴァイオリンのレッスンです。頑張らないと!

2009年8月10日月曜日

お好み焼き、たい焼き、クレープ、フライドチキン等々







先週の土曜日は友人がオフィスを訪ねてくれました。本当はH が時々行く少々和風のフレンチレストランにでもと思ったのですが、現在緊縮財政中につき、何時ものお好み焼きやさんに案内致しました。(ごめんなさいね)ついでにたい焼きを買って参りました。お土産に、のぎへんの「重重」(かさねがさね)と「めんべい」を戴きました。「重重」は所謂どら焼きなのですが、美味しく戴きました。ちょっと口の中が甘くなったところで、ぴりっと辛い「めんべい」を戴くと口直しになります。(?)
 本日の昼食はケンタッキー・フライドチキンとクレープを戴きました。ハーゲンダッツを10個も買ってしまいました。いいのでしょうか?

2009年8月8日土曜日

本日は更新致しません。

本日は遅くなってしまったので更新は致しません(?)。月曜日にしっかり書くことに致します。失礼。

2009年8月7日金曜日

たこ焼きとスウィーツ男子とブラームスのバラードとラプソディー


本日のお昼はアンパンと牛乳で済ませましたが、お腹が空いたので先ほど「たこ焼き」を買って来て戴きました。たい焼きにしようと思ったのですが、お昼がアンパンですから、たこ焼きに致しました。
 最近は、デパ地下のスウィーツに精通する「スウィーツ男子」なるものが出現しているようです。H 氏はデパ地下スウィーツに精通しているとは言い難いですが、お菓子は洋菓子・和菓子を問わず大好きです。これまでも色々なお菓子を紹介して参りました。京都は出町ふたばの「豆餅」、和久傳の「西湖」、老松の「栗絞」、博多は鈴掛の「○餅」(えんもち)、愛媛山田屋の「山田屋饅頭」、新宿タイムズスクウェア高島屋14階「天厨菜館」の杏仁豆腐、子供の頃から食べていた榮太郎の「金鍔」、ヴィタメールのケーキ、広島「ポワブリエール」のケーキ、等々、挙げたら切りがありません。もちろんデパートに行くと、必ず地下に降りて、美味しいものを沢山買って帰ります。それに、ソフトクリームの美味しいお店にも精通致しております。スウィーツ男子のお仲間入りが出来るかも知れません。
 そういう訳で本日はブラームスの「バラードとラプソディー」を聴くことに致します。明日は友人がオフィスを訪ねてくれることになっております。先日食べた「たい焼き」でもご馳走致したいと思います。もちろん、ハーゲンダッツ付で。

2009年8月6日木曜日

原爆の日そして「のだめカンタービレ」22巻


本日は「原爆の日」です。H も朝の8時15分に黙祷致しました。核兵器と戦争の無い世界を目指して、H も微力ながら、自分で出来ることをやって行きたいと思います。
 さて、「のだめカンタービレ」22巻がいよいよ8月10日に発売されます。21巻を見たら、昨年の8月11日発売となっていたので、丁度1年になります。本当に久しぶり。楽しみですね。大分前のことになりますが、発売日を検索していたら、誰かのブログに行き当たり、のだめがシュトレーゼマンとショパンのピアノコンチェルト1番を演奏すると書いてありました。H は Kiss を立ち読みすることなく、じっと次の巻が出るのを待つことに致しておりますので、ちょっとまずいものを見て仕舞ったと思いましたが、まあその程度はいいことに致します。久しぶりなので、そろそろ第1巻から再読し始めようと思います。
 と言う訳で、本日はマルタ・アルゲリッチ演奏のショパン・ピアノコンチェルト1番を聴くことに致します。

2009年8月5日水曜日

美容院と日傘のおじさんと本日の昼食

午前中に美容院に行って参りました。もう1月くらい前から行こう行こうと思いつつ、時間が無くて行けませんでした。H 氏は髪の伸びるのが速く、かなり長くなっておりましたので、切ってすっきり致しました。長くなると乾かすのにも時間がかかり、大変ですから。実はパーマもかけようと思っていたのですが、現在は緊縮財政のため断念致しました。
 美容院から出て、昼食を買って帰ろうと思い歩いていたところ、日傘を差して自転車に乗っているおじさんを見かけました。傘自体はどうも普通の雨傘のように見えましたが、ともかく晴れた日に傘を差しているのですから、日傘ということになるのだと思います。普通のおじさんでした。
 昼食はサンドウィッチと「冷やしあんぱん」、それからデザートにカットしたフルーツを購入致しました。「冷やしあんぱん」なんて変な感じが致しますが、中は餡とホイップクリームです。H はアイスクリームもハーゲンダッツの AZUKI MILK が好きですが、小豆とクリームの組み合わせには心惹かれるものがあります。今日のお昼の音楽は昨日ご紹介した、ハイフェッツのベートーベン・ヴァイオリン協奏曲ニ長調でした。

2009年8月4日火曜日

柘植文の「野田ともうします。」とハイフェッツのベードーベン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調


注文をしていた「野田ともうします。」とハイフェッツのベートーベン・ヴァイオリン協奏曲ニ長調が届きました。「野田ともうします。」は中々面白いですよ。出だしは「初めてメールさせていただきます。わたくし、野田ともうします。趣味は読書です。」と始まります。野田さんは、群馬県の出身で、埼玉県にある「東京平成大学」(埼玉県には東京何とかと言う大学がよくあります。)のロシア文学科の1年生です。本当は地元の国立大学に入るつもりが、前日に交通事故に遭い、目が覚めたら受験できる大学がここしかなかったとのこと。おばあさんばかりの住む木造のアパートで一人暮らしをしています。この人地味で真面目ですが行動力があり、それなり楽しい大学生活を送っています。H 氏の勤務している大学に顔が似ている学生がおり、(その子も今時珍しい佇まいの真面目そうな学生です。)つい思い浮かべてしまいます。
 ハイフェッツの CD は55年の録音で、音は余りよくありませんが、流石に素晴らしい演奏です。どうも顔は好きになれませんが、ただ者ではありません。11月の五嶋みどりのコンサートでこの曲が演奏されるので予習のために購入致しました。余り聴く機会の無かった曲ですが、古典的でなかなかいい曲です。コンサートまでに全曲口ずさめるようにしておくつもりです。出来ればスコアも入手しておこうと思います。

2009年8月3日月曜日

何としたこと!

H氏は職業柄1万冊以上蔵書がありますが、所有している本かしていない本かは一瞬にして分かります。ー と自負しておりました。ところが以前このブログにも掲載したのでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「聖おにいさん」は既に3巻まで持っておりました。それなのに、先日3巻をまた買ってしまいました。何としたことでしょう!慚愧の念に堪えません。ショックで失神しそうです。こういうことが一度あると、次からは、何か本を買うとき、これは既に持っているのではないかと疑心暗鬼に襲われそうです。どうしましょう?暫くは立ち直れそうもありません。トラウマになりそうです。やれやれ。
 そういう訳で、本日はまた断食を致しました。まだまだ修行が足りません。明日か明後日美容院に行こうと思っていますが、この際行かずにキリストヘアーにするか、また、行って、ブッダヘアにでもいたしましょうか?でも、ブッダヘアって要するにパンチパーマ?H にパンチパーマはどう見ても似合いそうにありません。

2009年8月1日土曜日

「海月姫」と「聖おにいさん」とケンタッキー・フライドチキン




昨日はある学会の大会準備委員会があり、H氏そちらに出向いておりましたので更新が出来ませんでした。失礼致しました。
 本日、はショッピングモールを二箇所周り、まず何時ものショッピングモールで昼食のケンタッキー・フライドチキンを調達、そこに入っている本屋さんに行ったところ無かったので別のショッピングモールに出向き、「聖おにいさん」第3巻と「海月姫」の1・2巻を調達して参りました。もう一冊柘植文の「野田ともうします」を購入したかったのですが、無かったのでアマゾンに注文致しました。
 以前にも申し上げましたように、Hは余りコミックスは読まないのですが、今回の「海月姫」はオタク系腐女子の生態を描いたもので、Hは最近「腐女子」に関心を抱いておりますので、読んでみることに致しました。今回は書店にてこの三冊のコミックスのみを購入致しましたので、それこそオタクと間違えられなかったか知らんと少々心配です。大体、Hは一応大人ですし、自分で言うのも何ですが、眼光鋭く(本当か知らん?)教養の滲み出る風貌をしておりますので、(???)コミックスを3冊も買って、店員さんに意外な感を与えたかも知れません。また、読んだら書評を書くことに致します。尚、「のだめカンタービレ」第22巻は8月14日発売です。楽しみです。