2013年2月4日月曜日

「かき揚げ蕎麦」と「草月」と「ロッテルダ/庄司沙矢香・コンサート」そしてブラームス「交響曲第4番」

日の昼食は「かき揚げ蕎麦」です。


左側は昨日「鈴掛」で買って参りました「草月」です。一昨日は所用でブログの更新が出来きず失礼致しました。

 昨日はヤニック・ネゼ=セガン指揮,ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行って参りました。共演は庄司沙矢香です。


実は土曜日にも兵庫で同じコンサートがありましたが,ティケットを取るときに見逃していて福岡のコンサートのティケットを取って仕舞いました。少し遠くなりましたが,いい席が取れたのと,一昨年卒業したゼミ生と会えたのでいいことに致します。
 私が時々,コンサートを聴きに福岡に行くことを知っておりましたので,便りに何時も福岡に来るときには知らせて下さいと書いてありますので,今回は日曜日でコンサート前に少し時間が取れると思い連絡したところ,お休みが取れたと言うことで昼食を一緒に摂ることに致しました。これで,約束が果たせました。
 彼女とは岩田屋の地下入り口で落ち合い,まずジャン=ポール・エヴァンにて Chocokat Chaud (チョコレート・ドリンク,英語に直訳すると Hot Chocolate です。)を戴きました。


今年初めて戴きました。美味しかったです。昼食は,時間の関係で遠くには行けないので,岩田屋内の「たつみ寿司」でお寿司,アルポルトでイタリアン,それか大丸まで行って「鴻廬」で中華にするか,その三者択一で聞いたところお寿司がいいと言うので,「たつみ寿司」でお寿司を戴きました。もちろん私がご馳走致しました。太っ腹!
 彼女の代のゼミ生は何故か皆背が低く,恐らく平均150センチ程度ではなかったかと思います。それで,私が一緒にいると歩くのが速いので自然に先頭になり,他の学生から小学校の遠足のようだと言われていたそうです。私が引率の教師と言う訳です。彼女も背が低く痩せっぽっちで,流石に就職して少し女性らしくなってはおりましたが,学生の頃は余りお洒落もせず,本当に小学生に間違えられてもおかしくない様子でした。でも,元気で働いているとのことで安心致しました。

 コンサートのプログラムは,
 1.シューマン:歌劇《ゲノフェーファ》序曲
 2.プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番(ヴァイオリン:庄司沙矢香)
 3.ブラームス:交響曲第4番
でした。私はプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲もブラームスの4番もとても好きな曲でしたので,とても楽しめるプログラムでした。アンコールは,庄司沙矢香がレーガーの「プレリュードト短調」(昨年リリースしたアルバムの最初の曲です。)それから,オーケストラはブラームスのセレナード第1番からスケルツォを演奏してくれました。
 庄司沙矢香は相変わらず小柄で痩せぽっちですが,素晴らしい演奏を聴かせてくれました。矢張り生で聴かないと真価は分かりません。
 セガンはとても小柄な方でしたが,力強い指揮をしていました。オーケストラのパートの位置が少し変則的でした。第1ヴァイオリンが前の2列で左側,第2ヴァイオリンが同じく右側,その後ろ中央寄り左側がチェロ,右側がヴィオラで,その後ろに管楽器,最後列にコントラバスと言う編成でした。世界には素晴らしいオーケストラが沢山ありますね。ブラームスの4番では弦の重層的で美しい響きを堪能させて戴きました。とてもいいコンサートでした。
 記念に庄司沙矢香のCDを1枚買って参りました。


プロコフィエフ「ヴァイオリンソナタ1番・2番」,ショスタコーヴィッチ「4つの前奏曲」と「10の前奏曲」が入っています。

 本日の音楽は昨日聴いたブラームス「交響曲第4番」です。


本日はジュリーニ/シュタッツカペーレ・ベルリンの演奏を貼っておきます。

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