本日の昼食は「カレーパン」と「豆パン」です。
ブログをお休みしている間にも、嫌なニュースが沢山ありました。朝日新聞が、従軍案府問題で、吉田清治氏の証言が事実ではなかったことに関して訂正記事を出しましたが、様々なところから批判が出ています。もちろん、吉田氏の証言を充分検証することなく報道したこと、訂正が遅くなったことなど、朝日新聞には批判されて当然の所もあります。然し、問題はその批判の仕方にあります。政府や自民党議員からも批判が出ましたが、鬼の首でも取ったかのように、まるで従軍慰安婦問題が存在しなかったかのようなことを言い、所謂、河野談話を取り消せ等と言う声も聞こえて来ます。然し、河野談話は、吉田証言を元にしている訳ではなく、当時の宮沢内閣が国や地方自治体、アメリカなどの公文書を綿密に調べ、更に、元従軍慰安婦の聞き取り調査などをしたところ、本人の意に反する形で、多くの韓国人女性が慰安婦にされたことは明白であると認められたため、あのような形で発表されたもtのです。
日本のことであろうが、韓国のことであろうが、女性の人権が著しく侵害されたことに対して、真摯に反省し、このようなことが大切なのではないでしょうか?それを、軍が直接関与したことを示す文章はないだとか(第一次安倍政権で、その旨が閣議決定されました。)、何処の国でもやっていたことだ(誤りです)とか言って、つまらぬ言い訳をし、事実を矮小化する必要が何処にあるのでしょうか?
先日、内閣改造が行われましたが、支持率が上がったようです。女性登用などと言っていますが、小渕経産相は、おとないく言いなりに、そしてマイルド(?)に原発再稼働を進めるための人事に見えますし、高市氏などは、安倍さんのお友だちで、超右より、セックスは女性ですが、ジェンダーはそこらの男性よりマッチョですね。大臣になっても靖国参拝をすると言っています。その他の方も、五十歩百歩、安倍首相のお友だちですね。先日OECDが、日本の高学歴の女性の非就業率が極めて高いことに触れ、保育施設の充実をはかるべきだとの意見を発表しました。本当に、女性の社会進出を促すつもりなら、口先ではなく、保育施設を充実させて下さい。日本は、教育費もOECD加盟国では最低です。そういう所にお金をかけて欲しいものです。
「とりかえばや」第5巻が発売されたので早速購入致しました。
男として生きている沙羅双樹の君が妊娠致しましたが、一体どうなるのでしょう?そして、女性として生きる睡蓮と東宮は?
本日の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第2番」です。
本日はツィメルマンとバーンスタイン/ウィーンフィルの演奏を貼っておきます。明日は久しぶりにゆっくり休みたいと思います。
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