2013年4月24日水曜日

「冷し中華」と「靖国参拝」そしてブラームス「ヴァイオリンソナタ第2番」

日の昼食は「冷し中華」でした。


「50円引き」に目が眩んで選んだわけではございませんのであしからず。左側は頂き物の和菓子です。ゼミがありましたので、ゼミ生と一緒に戴きました。

 昨日と一昨日は更新をせず失礼致しました。忙しくて更新する時間的余裕がございませんでした。ご容赦下さい。

 先日、麻生副総理を初めとする過去最高の168名が靖国神社を参拝し外交問題になっている旨の報道がありました。中国や韓国との関係が微妙な時期に、関係を修復するどころか関係を悪化させるようなことをすることも問題ですけれど、それ以前に政治家が靖国神社に参拝すること自体に問題があると思っています。
 靖国神社は戦争中に若者を戦争に駆り立て、遺族の不満を逸らすために作られた戦争遂行の装置です。その根底には戦死者を「英霊」として祭り上げ、国のために死ぬことは極めて名誉なことであると言う国家権力に都合のよい思想が流れているばかりでなく、靖国神社は正式に過去の戦争を正しいものと定義し、戦争を肯定しています。このような考え方を肯定する政治家がこんなにも多数いることに私は大きな危惧を感じざるを得ません。

 本日の音楽はまたブラームス「ヴァイオリンソナタ第2番」です。


本日は諏訪内晶子さんの演奏を貼っておきます。



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